高岡英夫氏の「究極の身体(からだ):講談社」の紹介です。
この本は、今までの総集編というか。とても細かく身体意識について説明されています。最大のテーマは「内なる自然への回帰」でしょうか。人の体の中に眠る能力を発揮させるということですが、特に「魚」の能力に視点がおかれています。脊柱を如何にほぐすか、最近ウォーミングアップでも特に意識して行っています。
重心を感知するための脱力、センターの意識(まだまだわからないです(笑))など、読んでいるそばから体をほぐしたくなる一冊です。
拇趾球で動くという間違いの定説説明やマイケルジョーダンのバスケットシューズは固いなど、読んでいて納得がいきます。少々分厚いですがためになると思います。