4スタンス理論
全国社会人バドミントン大会の団体戦が中止になり、何となくぽっかりとあいた穴を感じる今日この頃ですが、いよいよ全国選抜に向けて最終段階となってきました。この週末から遠征や練習試合などもバシバシと入ってきており、しかも来年度のインターハイ予選の校内予選も、もうすぐ始めないとという忙しい時期です。夏以降は自分の試合にも出場させていただいたので今月は生徒の色々なお手伝いが出来ると思っています。
さて、「4スタンス理論」というものを教えてもらいました(テレビで紹介されていたようで)。何となく知ってはいたのですがとりあえず判断してもらうと、 1.グリップは掌で持つ深めが力強い 2.踵よりの重心 3.足は内股の方が力が入りやすい という「B2」らしいです。測定方法に問題があるかないかはさておき、グリップの深さはタウフィック氏のように深めでぎゅっと握るイメージ、それとリアクションを起こす「踵スイッチ」、構えでは「ガニ股」ではなく少し「内股」。なるほど、この方が自分に合っているのかもという感じです。この形でないとダメというのではなく、その人にとっての向き不向きの形があるというのは何となく感じていました。したがって指導の場面でも本人がやりやすいかどうかという感覚を一番大切にしなければならないという事です。押し付けるのではなく「どう?」と聞いてあげる事が出来るかどうか、結果をすぐに追い求めるあまり「だめだ!○○しろ!」と言ってしまわない、観察する忍耐が大切です。もちろん自分のプレーに関しても同じことがいえるわけで、自分に「○○しろ!」なんて心で命令してもそれはただの自分に対する暴言です。身体の感覚に対して「どうなの?何か違和感がある?」と問いかける姿勢が大切ですね。 4スタンス理論についてはもう少し調べて実践してみたいと思います。 |