有言実行と不言実行
「有言実行」…実行する前に公言(広言?)してから行うこと
「不言実行」…言葉に出すことなく実行すること この意味について考えていました。最近は「有言実行」をよく耳にします。「公言」することでやらねばならなくなる、またはやろうとする内容が周りに明白にわからせるためです。 ビジネスシーンなら仕事なので別に問題はないと思いますし、その方がかえっていい場合もあると思います。しかし、スポーツの場ではどうでしょうか? 「公言することでやらなければならなくなる、やらなかった時の言い訳ができなくなる」ということは、実は「やりたくない」ということの裏返しでないのか?と思うのです。「やりたくない」ことを周りの目を気にして(周りの人(監督など)の気を引こうとして)実行するということは本当に身につかないのではないかと感じるのです。意識は自分の中になく周りにあるからです。集中力を欠いた状態ですね。 逆に「不言実行」は、周りから様々な評価を受けるでしょう。なぜなら評価をするための内容が明白でないからです。しかし、そこには自分で意識している部分があるので評価は自分で行うことができます。意識は自分の中にあり、集中力が高まるからです。「不言実行」は周りにではなく、自分に言い訳ができなくなるのです。これこそが技術を磨く本筋だと思います。「有言実行」しているうちは、モチベーションは低く、周りを常に気にしていて集中力が散漫な状態であり、「不言実行」が始まれば、本当の自分と向き合い、確実に上達することのできる状態であると感じます。
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熱帯魚の大掃除!
自宅にある熱帯魚水槽の調子が悪いので大掃除を決行しました。ふたを開けると「かび臭い!」。魚も知らないうちに半減していました。草を植え替えてリセット!なんか気持ちのいい一日でした(^^)
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