成功とは・・
いよいよ気温が30度を超えてきました。通勤では必ずシャツを着替えるほど汗だくになっています。(ジャージで通勤したい!!)白石豊先生のコーチングやメンタリティの講義を参考させていただいていると、その中で「育てる技術」土井英司著(ディスカバー)が紹介されていました。伝説のバスケットボール名コーチのジョン・ウッデン氏の話ですが、とても面白く読みました。この本に関しては後日まとめようと思っています。そのくらい内容が深いものがありました。
少し紹介すると、 才能は神から来るーー謙虚であれ 名声は人間から来るーー感謝せよ うぬぼれは自分から来るーー用心せよ 間違いない名言ですね。 週末には大阪総合があり、今でもとても緊張しています。練習ではうまくいったりいかなかったりと気持ち的にも上がり下がりが激しく(平静を装っていますが心の中は荒波です・・・)、日々自転車をこぎながらもそんなことばかり考えています。そこで、この本の中の一番言いたいこと、成功の定義をいつも心の中でつぶやくようにしています。 「成功とは、自分がなれるベストの状態になるために最善を尽くしたと自覚し、満足することによって得られる心の平和のことである」 いま、ベストを尽くしているだろうか。それは本当に全力なのだろうか.....。 試合まであと数日ですがその言葉を頭に置いて腰骨を立てていきたいと思っています。 |
インターハイ予選
GWには高校生のインターハイ予選および2部のシングルスが行われました。本校の生徒は出ていないので息子の応援と観戦です。息子は2部への出場でインターハイには関係ないのですが、初めての高校の試合デビューです。なかなかうまくいかないのかエラーをしては首を傾げていましたが、4回戦でマッチポイントを握りながらも逆転され1−2の惜敗でした。ちょっとビデオを撮っていたので1部の試合と比較しながらアドバイスをしておきました。動画を加工してアドバイスを吹き込み携帯に送るということをやってみましたが、以外とわかりやすかったようでこれからもやってみようかと思っています。(これができるならネットを通して色々な方にアドバイスも出来るかな・・・?)
さて、1部にはベスト8に前任校全員が残っていました。同校の対戦でしたがベスト4はいつもの上位メンバー。準決勝では競り合いながらも決勝は近畿大会での対戦(小倉君と中村君)と同じになりました。1ゲーム目は意識し過ぎたのかエラーの連続で一方的に小倉君のペース。2ゲーム目はリードしながらもやはりそこで油断が出てきて(いつもの小倉君の癖...)競り合いに。結局は30−28で小倉君が優勝しました。中村君は2位決定戦にまわりますが、決勝戦のように力を発揮してもらいたいと思います。 会場に着くと以前の教え子達が挨拶に来てくれました。懐かしさでほろっといきそうになりましたが、中にはアドバイスを求めてくる子もいたので全力で話をしました。やはり悔しいという気持ちから向上心が生まれます。夏に向けて精進してくれるものと思います。 今月末には府総合大会があります。柏原の生徒達と同じ体育館で私も試合します。残り2週間ほどですが全力で準備をしていきたいと思います。 |
なんとか1ヶ月
長〜い4月がようやく終わりました(笑)。バドミントン部は新入生を含め8人くらいになりました。カットネットやスマッシュネット、1点返しなど、少しづつ負荷を上げながら練習をしていっていますが、なかなかきつそうでめげそうな生徒もいます。その辺りを見極めながら休憩やゲームを入れていっています。いろいろな手本を見せたいのですが、その相手としてまだまだつなぐこともできないので部分的にしかできないところが少し残念です。ある意味正確な手投げなどを入れながらショットの練習をしていっています。先日は部員ではないのですが男子生徒が「ちょっとやってた」みたいな感じで来て「打とう」というので少し相手をしてあげました。フラフラになるまで振り回してあげましたが、終わった後はなんとなく「やってみようかな」という顔つきにはなってました。また来るかはわかりませんが、中途半端に来られても指導のしようがないので「今度は自分のラケットを持ってきてね」と言っておきました。
自転車での通勤もようやく回数を重ねることができて慣れてきました。しかし気温が上がって来ているので学校に着くと汗だくです。更衣室で着替えるのですが、夏になるとどうなるんだろうかと心配です。教室ではまだまだ様子見なので気を使いますが、やるべきことを一つ一つ処理していきたいと思います。 |
はじまりのはじまり
授業が始まって数日が経ちました。私は英語を担当していますが「会話が受け入れられる」経験が少ないため、アドリブがきくかどうかでいつもビクビクしてしまいます。通勤時間が長くなったのでその間に英会話を再度聞いていますが、まだまだ自信がありません。息子にも音声を渡して、受験3ヶ月前から寝る時にずっと聞いてたらしく、今では高校の英語の授業でネイティブの先生が話されていることがほとんどわかり、冗談で笑うことが出来たと喜んでいました。これは!!と思い立って始めた次第です・・・(情けない親父です)。
バドミントン部には新入生を含めて5〜6人くらい来てくれています。力で飛ばそうとする人や当たらない人など様々ですが、昨日はバックハンドの練習をしてみました。回外、外旋運動とラケットヘッドスピードを高めるためのコツを少し説明してやってもらうと、インパクトで「パシッ!」と時々打てる人も出てきました。しかし、あまり言い過ぎるとフォームのタイミングがバラバラになり全く当たらないという状況も出てきました。でも失敗を恐れないように声をかけながら見守るようにしています。今までの癖というものはなかなか抜けないものですが、少しずつでもバドミントンがうまくなるように何かを伝えていきたいと思っています。 |
全国選抜学校対抗連覇達成!
全国選抜大会は学校対抗「優勝」連覇という有終の美を飾ることができました。観客席からの応援でしたがそれぞれが持ち味を出し、格上と評される相手に真正面から立ち向かった結果だと思います。東大阪大学柏原高校はこれからも軌道に乗ったままで突き進んでくれるものと確信しました。選手達は帰って早々全国有力校ランキング大会に出発していき、もう夏に向けてのハードスケジュールが始まっているんだなと思いました。
そんな中、今までなかった休日を息子と釣り堀などに出かけ、いよいよ4月から東大阪大学敬愛高校へ勤務することになります。初任者研修で覚えることの多さとまだ顔を合わせていない女子生徒相手への不安さに押しつぶされそうですが、あらためてバドミントン部を創部して一から始めようと考えています。そのためには今から色々と準備していかなければなりませんが、とにかく1日も早く職場に慣れ、新たな挑戦の場として基盤をおきたいと思います。 夜の練習で長男と組んでダブルスをしました。私はあまりゲーム中にとやかくは言わないのですが、今日は「言ってみる」ことを試しにやってみました(言われている方は大変ですが...)。 ・ジャンプが多すぎてタイミングがずれている (ジャンプショット時にエラーが多い) ・ジャンプ時は上昇中に打つのではなく下降時に重力を利用するイメージでラケットを振り下ろす (前への飛び込みでプッシュがバックアウトする) ややプレーは柔らかくなっていきましたが、大きなショックとともに気づかないと自分を変えていくことは難しいと思います。そういうきっかけに常にアンテナを張っておくことは大切ですね。 |