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緩めた瞬間
先週の日曜日試合がありました。15点3ゲーム、サービスポイント制のダブルスに出場し、1−1のファイナルゲームを迎えました。相手の強いショットに「対抗」する意識ばかりが働き、ラリーの主導権を握れないでいました。スマッシュやドライブに対しても、強すぎる(アウトであろう)ショットに手を出してしまい力みがいっそう強くなるばかり。12−12オールであったと思うのですが、相手からのドライブショットを見た瞬間にシャトルのコルクがはっきりと見えました。もちろん半身になって見逃し「アウト」。そのまま15点に達し勝つことが出来ました。
力んでいる時はシャトルが白い線のように見えていたのを覚えています。しかし、力みが抜け緩めた時はシャトルがはっきりと形で見ることが出来ました。周辺視ではなく中心視ができたからということもあるかと思いますが、試合の最初から最後までミスがあろうとなかろうと「緩め!緩め!」と意識しながら身体を動かしていたのが功を奏したのかもしれません。今でも勝ったことよりその瞬間のイメージが頭から離れません。 |
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銭湯
昨日は入学試験があり採点等で目に疲れがきていました。久しぶりに近くの銭湯へ息子と出かけました。小さな銭湯なのですが、お湯が熱く(45度以上はある感じ)、水風呂は大変冷たい(スーパー銭湯の比ではない)のです。血液の循環を良くして疲れを取りたかったので、2〜3回お湯→水を繰り返しました。銭湯からあがると目の重たさは消えていました。息子にはちょっと熱すぎるようでしたが、風呂上りの「みかん水」をはじめて飲んで喜んでいました。近所の銭湯はまだまだ使えます。
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シカゴ・ブルズ 勝利への意識革命
「シカゴ・ブルズ 勝利への意識革命」フィル ジャクソン著 を読みました。マイケルジョーダン率いるシカゴブルズを頂点に押し上げた経験を元に書かれたものでした。日本語訳に若干の読みにくさはあるものの、「禅」の思想からコーチとしての役割を見出す素晴らしい著書です。「私心を捨て周りを手助けすることが自分のためにもつながる」というスー族の教えも心に響きました。
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頭の上下動
今日、練習を見ていて、コートを移動している時に、頭の位置が安定している人と、上下動の激しい人がいました。羽を見る観点から言うと上下動の少ない方がブレが少ないと思われます。なぜ上下動が激しいのかを観察してみると、股関節や膝関節が力んで調節ができていないのではないかと感じました。「重力を敵にせず利用する」ことは、バランスの維持による体力消耗の抑制や反応の速さにつながるのではないかと最近思います。
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ポジティブシンキング
「ポジティブシンキング」つまり、何事に対しても前向き思考をすることで、最近特にいろんな場面で重要であると言われています。バドミントンにおいてももちろん重要で、「ミス」からネガティブシンキング(消極的思考)になる人は多いと思いますが、それをポジティブシンキングに変えていくことは大切です。しかし、プレーがうまくいったとしても、「当然」などと考えてしまうと、「喜ぶ」感情が抑えられて、行動はポジティブになりません。ポジティブシンキングに変える方法として、まず行動をプジティブにしていくことから始めるのもいいかもしれません。
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