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リラックスを意識する練習
今日はまず、リラックスして打つことからその状態でボディバランスを保ちながら強いショットを打ち、さらに長いラリーまで持ち込むなどというテーマでノックをしてみました。
まず行ったのが、左の図にあるように、1〜4まで順にシャトルを出してもらいます。前の2、4からはヘアピン、ネット、プッシュなどを打ち分けますが、後ろの1、3からは、1周目=スマッシュ 2周目=スライスドショット(カット) 3周目=ハイクリア 4周目=ドロップ 5周目=フリー の、計5周をそれぞれの順で打ちます。意識することは、一つのショットにこだわらず、体をほぐす感じで動き、ストロークすることです。 次は、センターに球出しをしてもらい、ドライブやスマッシュで攻撃していきます。低めに来た球に対しては浮かないように相手コートに沈めます。先ほどのリラックスした状態を思い出し、打った後は力んでないように意識します。 最後に全面でフリーノックを行いました。シャトルの位置まで最初のノックのようにリラックスした状態でトラベリングし、時々来る強いショットに対しても力まず強打、もしくは沈めるということを意識します。さらにこのノックは30本を1セットで行うので、後半息が上がらないためにもリラックスすることを重要課題としました。 |
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社会人の大会に出場
今日は近畿社会人の団体戦に行ってきました。団体戦でダブルス2つとシングルス1つの形式です。運良く予選を突破し、決勝トーナメントに進出できました。何とか勝つ事ができ優勝できましたが、そこで気づいたこと。
「体の軸」です。最近このことに関しての本などを読んでいますが、軸が意識できると思うようなパフォーマンスが展開できます。そして、軸が意識できるようになるには「脱力」が必要だそうです。今度、まとめてまた書きたいと思いますが、リラックスした状態下における「軸」の形成をぜひ意識してみてください。 ![]() |
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スポーツ留学
最近、高校野球でスポーツ留学が多いとニュースになりました。特に大阪から出て行く選手が多いそうです。しかし、野球以外のスポーツでもこういうことは年々増えているものと感じます。この種の留学には多額のお金が動いているケースなどもあるらしいですが、この少子化時代、学校経営が大変な中で、生徒集めに躍起になっていることもわかります。集まれば学校の宣伝になり、スポーツ以外の生徒も集まってくるということなのかもしれません。
しかし、そのような学校存続にかける生徒集めに、今後、何か問題が起こるのではないでしょうか? 「学校存続のため」=「お金集め」です。つまり大人が生きていくための生活の糧をそこから得るわけです。もちろん留学する選手や家庭、または指導者にはお金が渡り、授業料や寮費なども免除の場合もあるでしょう。留学するほうは経済的に楽になるでしょうね。また、学校も来てくれるだけで宣伝になり、利益を得ることも多くなるでしょう。戦績によっては金一封なんてこともあるでしょうね。一見いい事ばかりに見えます。 しかし、お金のためということは、「結果主義」になることを忘れてはいけません。何をしても結果的にお金が儲かればいいのです。そのための指導者が雇われるはずです。もちろんその指導者は結果が出なければ「解雇」です。儲けが出ませんから。 そのような指導者に教えられた選手はどうでしょうか。すぐに結果を求められます。3年間を通しての成長などは二の次で、勝てないと捨てられます。そのような境遇に追い込まれた選手は恐らく山のようにいると思います。大人の生活の糧のために利用される子ども達。成功すればそれなりに進路は開けますが、人間的な成長はあまり期待できません。 この後の日本を背負っていく若者たち...。スポーツを通して成長して欲しいものです。 |
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ダブルスのリターン
ダブルスではもちろんサービスやそのレシーブ、ドライブのやり取りが大切です。また、その部分が面白いところでもありますね。しかし、それ以前の段階では、スマッシュに対するリターンが大きく返せない、または前衛につかまるところまでの高さしか出せない等の原因で、ドライブやスマッシュを打ち込まれて決められてしまうラリーが多いです。今日は前に出させないためにも大きく強いリターンの練習をするために3対1でのパターンをしてみました。3人のほうから1人の方へスマッシュやドライブを打ち込んでいき、1のほうは大きく返したり前衛にぶつけたり、かわしたりと工夫をしていきます。最初はなかなか難しいですが、スマッシュのスピード感覚がつかめてくると、自分の立つ位置やラケットヘッドの構えを意識しだしリズムよく打ち返すことができてきました。 |
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トリッキーパンダース
今日の練習には、近畿大学の選手やトリッキーパンダースの選手が参加してくれました。私ははじめてお会いしたのですが、インドネシアからの助っ人「ハディ・サプトラ」さんのプレーを見ることができました。特に感じたのが、肘と手首の柔らかさです。関節運動が実にタイミングよく行われており、本当に「鞭のように弾く」という表現がぴったりだなと思いました。
大阪のトリッキーパンダース、全日本社会人、日本リーグと頑張ってください!応援しています。 トリッキーパンダースホームページ ![]() |
まず行ったのが、左の図にあるように、1〜4まで順にシャトルを出してもらいます。前の2、4からはヘアピン、ネット、プッシュなどを打ち分けますが、後ろの1、3からは、
次は、センターに球出しをしてもらい、ドライブやスマッシュで攻撃していきます。低めに来た球に対しては浮かないように相手コートに沈めます。先ほどのリラックスした状態を思い出し、打った後は力んでないように意識します。
最後に全面でフリーノックを行いました。シャトルの位置まで最初のノックのようにリラックスした状態でトラベリングし、時々来る強いショットに対しても力まず強打、もしくは沈めるということを意識します。さらにこのノックは30本を1セットで行うので、後半息が上がらないためにもリラックスすることを重要課題としました。
ダブルスではもちろんサービスやそのレシーブ、ドライブのやり取りが大切です。また、その部分が面白いところでもありますね。しかし、それ以前の段階では、スマッシュに対するリターンが大きく返せない、または前衛につかまるところまでの高さしか出せない等の原因で、ドライブやスマッシュを打ち込まれて決められてしまうラリーが多いです。今日は前に出させないためにも大きく強いリターンの練習をするために3対1でのパターンをしてみました。