心の反射
新学期も“やっと”一週間ほど過ぎましたが、まだまだ新しいクラスの生徒達に慣れる事ができません。腹が立ったり、イライラしたり、気を使ってばかり・・・。まだまだ心からの衝動に流されっぱなしです。
生徒『なあなあ先生、プリントくれよ〜』→私の心「“なあなあ?”“くれ?”敬語くらい使えよッ!」→私の心「私を“先生”だと思ってないなッ!?」→私の心「私を侮辱するのかッ!」→「イライラッ!」 ほんの一瞬です、この連鎖。胸の奥で何かが詰まったような感覚が生まれています。ドキドキがしばらく治まりません。ここで言葉を発したら・・・ろくな事になりません。相手も私も苦しみを受けます。 そういう生徒だとわかって対応しようとしているつもりなのに、ほぼ反射で感情が沸き起こってきます。このイライラを、「心が勝手に反応しているんだ」と客観的に見つめる事ができるかどうか。心に支配されないように深くゆっくりと呼吸できるかどうか。 来週からも修行させていただきます(合掌) |
社会人ダブルス大会
昨日は、この大会2年ぶりに弟とのペアにてダブルスに出場しました。緒戦から粘りのあるペアとの対戦で、ファイナルに次ぐファイナルの苦戦。ようやく準決勝まで上がれたのは良かったのですが、もはや気力で体力をカバーする事ができませんでした。不思議なもので、目の前のシャトルに対して半歩が出ないことがありました。空中でのショット時に「ため」が作れず体勢が前傾し、シャトルがネットに掛かるエラー・・・。
今日は朝から背筋、肩甲骨まわり、股関節周りの筋肉痛。久しぶりに強い痛みに襲われています。全日本シニア(11月)の翌日の状態よりもひどいという事は、今回は十分な状態ではなかったのかも知れません。 来週はシングルスに出場します。おそらく10年ぶりくらいです。どれぐらいできるのか皆目見当がつきませんが、ひとつひとつ確認してきたいと思います。 |
センター
合宿が終わりました。雨が降ったりと寒い日々が続きましたが、選手たちは怪我も無く最後までがんばっていたと思います。
勝つと調子がよく、負けると調子が悪いと思ってしまう思考癖は、悪く考えると、ゲーム中に負けていると「今日は調子が悪い」と考えてしまうこともあり、今に集中できないので要注意です。 さて、今年も多くの高校生が集まり、ランキング大会ということなのでレベル別に試合が行われました。実力差が少ない対戦のため、ファイナルゲームになることも多く、終盤になるほど疲れが出てくる選手も多く見かけました。 その中で、ひときわ「センター(体軸)」がす〜っと通った選手がいました。実績のある選手ですが、サービス場面では特にセンターを意された構えで打ち出し、サービスプッシュも安定したスピードでショットしていました。(全国選抜で対戦したときには気づくことができませんでした) 合宿終盤になってもそのスピードは衰えず、シングルスにおいてもすばらしいスピードと安定感でゲームを展開していました。センターが意識されたフォーム(体運び)なので、疲れも少ないのだろうと思いました。 サーバー。膝が少し曲がり、頭から踵まで一直線にラインを感じる。 後衛。若干足は開くが、どの位置にも対応できる「ゆるみ」を感じる。 |
愚痴と瞋恚
久しぶりの更新となってしまいました・・・。学校では桜が満開に近くなっています。
全国選抜の結果は・・・ファイナリストへの壁は破れませんでした。 この全国選抜が終了後、同会場では研修合宿が行われ、その期間中ですが明日から滋賀県で全国有力校ランキング大会(合宿)が行われます。学校によっては2週間ほど遠征状態だと噂に聞きました。凄いですね!脱帽です。 私はいったん帰りまして、学校業務を少々こなし、明日から滋賀県へ引率です。春休み・・・とはならない遠征の連続です。遠征後は新学期!!早い!! 昨日は一週間ぶりにラケットを握りました。手術から2年経ちますが、まだまだ手への神経は回復できていないようで、筋肉が落ちている感じがします。連続ドライブでラケットが上がらず振り遅れます。 明日からも私がコートに入る事は無いので、体育館の隅で体がなまらないように工夫したいと思います。ウッドのスカッシュラケット持参です(笑) ・・・と、迷いと不安から心が生み出した言葉でした・・・(合掌) |
全国選抜大会
埼玉県に入りました。今日は昨日に続き、生徒たちは日本大学にて練習の相手をしてもらいました。以前に一度行ったことはあったのですが、バドミントン部専用でコートマットが敷き詰められている体育館に入ると「すごい!」の一言に尽きます。
生徒たちは、野口君・山崎君ペアをはじめ、レベルの高い選手たちに相手してもらいました。やはり、トップレベルの選手になると、打つ球のスピードが違います。目の前でさらに伸びてくる印象を受けます。しかし、強打に共通している打ち方は、 「肘を速く後ろに引いてテイクバック、その際リストスタンドしながらラケットヘッドは最短距離を通る」 というものでした。肩甲骨周辺のインナーマッスルが強く、肘の引き方にブレが起りません。しかも、速くテイクバックが完了するので、そこからのドロップショットがとても高いレベルでコントロールされています。さすが!の一言です。 ピンボケです(汗) |