トッププレーヤーって・・・
小椋久美子選手が引退を表明しました。涙ながらの会見では、思うようにプレーできず、ストレスから胃潰瘍にまで発展してしまっていたと語っておられました。
いろいろな場で実業団選手の裏側の実情を聞くことがあります。肉離れや腰痛でも痛み止めを施して出場したり、まだまだやる気でいるのに戦力外通告を受けたりと、本当に上からの指示は絶体という圧力を感じます。(プロなのでしょうがないとは思いますが) 「バドミントンが好き」だからプレーをするという初心はもはやそぎ落とされ、引退後しばらくは「動きたくない」という感情に駆られるそうです。 「人間」として危うい状況になってしまうこともあるのかもしれません。何を求めて「上」へ行こうとするのでしょうか。「上」には何があるのでしょうか。勝っても不幸になってしまう人生があると米長名人は語ります。 肝心なのは負けた後。勝負だけでなく、故障などに負けた後も、やはりその後の姿勢が運気を左右するものだと思います。「引退」は次への転換期と考え、新たなことへチャレンジしていって欲しいと思います。 |
近畿合宿
連休に近畿合宿が行われました。私はホスト側なので、宿泊から食事などの手配、ゲームの記録や組み合わせ等で大忙しです。ほとんどラケットを握れないまま・・・ゲームもあまり見れないまま・・・何とか終えることができました。
生徒達も最後の方は疲れてきていましたが、いい経験になったと思います。 それでも明日から授業が始まるんですよね〜(;;) いつもの毎日に戻るので、またしっかりと体を動かしていきたいと思っています。 |
負け負け負けでも!
今日も寒くなりましたが頑張って練習です。
午前中はトレーニング。午後からはパターン練習とゲームを一つしました。 ゲーム後、高校生は10kmのランニングです。私は3年生に誘われダブルスのゲームをしました。10−11というところまではいいいのですが、終わってみると13−21・・・。2ゲーム目も17−17まではいいのですが、17−21・・・。なかなか勝てません。「まだまだ〜!」と3ゲーム目。13−13くらいから終わってみると15−21・・・。 どうも後半連続ポイントを与えてしまいます。いい機会なのでどんどん続けます。 10−21、14−21、9−21・・・。結果0−6! 6ゲームも連続でしたのこと今までありませんが、ラリーが短いので疲れが少なかったのだと思います(笑)。それにしても高校生のスピードは速い!アラフォーの私にはラリーが長くなると着いていけません。 でも、いい練習になりました。3年生諸君!ありがとう!もっと練習を積みます・・・。 |
全国選抜近畿予選
初日は学校対抗戦の予選です。やはり決勝戦は滋賀県でした。近畿大会の個人戦ではシングルスにおいて負けていたので、オーダーもこの一ヶ月いろいろと考えて練習はしてきました。
トップダブルスは1年生ペア。第2ダブルスは2年生ペアです。1年生ペアはテンポのいいドライブで押し切り、2ゲーム目の後半は少し力が入り相手の強いレシーブに苦しめられましたが何とか勝ちました。2年生ペアも1ゲーム目こそ競り合いましたが、2ゲーム目に入りリズムを取り戻したのか前へ前への気持ちで押し切りました。 トップシングルスは、身長差が20cmはあろうかという対戦になりました。相手は1年生でしたが2ヶ月前に比べエラーが少なくなっていて、パワーもあり、いろいろと工夫をして攻めましたが負けました。それにしてもこちらのショートサービスに対する構えの位置が、サービスラインのすぐ後ろというダブルス並みの対処には驚きました。少し前に生徒が「中国の選手はシングルスでもショートサービスに対してはかなり前のほうで構えている」と言っていたのを思い出していました。 第2シングルス、第3シングルスが続いて入りました。もはや、どう転ぶかわからないような試合展開です。硬さこそありましたが、第2シングルスが後半抜け出し勝利。第3シングルスは途中で打ち切りとなりました。 何とか選抜の出場権を1位で獲得することができました。その後、保護者の方々と食事をさせていただきました。私の息子もバドミントンを始めているので、指導者の立場と保護者の立場の双方から考えさせられることが多く、いろいろと勉強になりました。 |