足の伸び
先週の土曜日はいつもの練習会に行きました。翌日の試合に出場するために、川前直樹君(NTT東日本)が地元に戻ってきました。私はまだまだ強い球が打てませんが、ペアを組んだり、相手をしてもらったりと一緒にダブルスを楽しみました。その体育館で初めて会ってから10年以上経つことになります。
さて、組んだ感触ですが、充分な準備なしとはいえ、シャトルに追いつく一歩の伸びが大きく、そこから出されるショットはやはり正確です。また、後衛から打つ時のスマッシュはシャトルが私の頭の後ろでしぶきを上げているようなインパクト音がしました。今日はもう全日本実業団のほうへ出場していると思いますが、陰ながら応援しています。 more>> |
コピペ
高校生は期末試験が始まる時期だと思います。試験の準備をしっかりと行い、多くの人が「いい得点を取るぞ!」と頑張っていると思います。最近では大学のレポートなどをネットから情報を得て「コピペ」することが多いと聞きました。ネットで調べればある程度のものはいくらでも手に入れることができる時代となりました。私も学生時代には図書館で本をコピーして、付箋を貼って抜き出しまとめた記憶があります。これもコピペかな?
「意味がないと思うレポートはコピペで作成します」と学生は話します。「意味がない」=「お金儲けにつながらない」ということなのでしょうか。この世の中には「役に立たないこと」はあったとしても「意味のないこと」はないと思っています。どんな行為でも目的につなげる気持ちがあればいい経験であるし、「意味」など実は完全に説明することはできないと思うからです。人間万事「塞翁が馬」ですね。 高校生からも「この勉強は意味がない」、「将来使うはずがない」という声をよく聞きます。誰からの刷り込みかわかりませんが、面倒くさいことに対しての言い訳にしか聞こえません。もちろん私もうまく言いくるめることはできたとしても、その意味を完全に説明することはできません。「今に気付くだろう」なんて上からの目線で言いたくはありません。だから、私はただ深く呼吸をして、その瞬間の自分の行為に没頭することを実践するしかないと思っています。 あまりにも勉強を拒否する生徒達を見て今日は感情が動いたのかもしれません。 |
風の大地の言葉
「風の大地」(BIG COMICS)をよく読んでいます。自らの技術を磨く過程の心の持ちようは本当に参考になります。最新の46巻が出ていたので早速購入しました。この漫画からは色々と心に響く言葉を聴くことができるのですが、今回は宇賀神さんの言葉。
「人間、不誠実にだらけて生きてりゃ結果を問われるがよ、必死に誠実に生きていきゃあ、誰も結果なんざ問いやしねえ。空は必死さを讃えてくれる。」 結果よりも過程を大切にする。今、この瞬間に刻々と過ぎ去っていく時間を肌で感じて全力で生きることの大切さをひしひしと感じる言葉です。例えば13-20のビハインドでのゲーム。客観的にみれば「負け」が漂う展開。しかし、その瞬間に実力が出せるように全力で準備する行動から得るものは多いと思います。結果を批評するのは他人です。他人の批評で悔やんだり、のぼせ上がるのは真の自分の人生ではありません。本当は過程を肌で感じることこそがすべてであると思います。 |
ロジンバッグ
暑くなってきました。グリップに汗がつき、滑ってしまうという方も多いと思います。手首にリストバンドやアンダーラップを巻いて汗を止めるという方法もありますが、手のひらの汗はどうにもなりません。バドミントン用のパウダーも発売されていますが、私が愛用しているのは野球用のロジンバッグです。タオル、ウェットグリップともに使用できると思います。ぜひ、お試しあれ!
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術後3ヶ月
3ヶ月がたちました。レントゲンを撮りましたが異常は見つかりませんでした。シャトルを打ち始めています。やはり肘の腫れが出てきました。アイシングを繰り返しながら徐々に打ち込みたいと思います。
大阪の女子のインターハイ予選は熾烈な争いでした。代表になった選手は本戦でも頑張ってほしいと思います。今週末は国体予選です。気の抜けない大会が続きます。 |