鞭のよう
今日は大阪府の国体予選が行われました。NTT東日本の川口選手がふるさと選手として出場しました。柔らかい体の使い方から繰り出される強いショットやディセプションの効いたショットがとても印象に残っています。なかでも、オーバーヘッドストローク時の「胸の反り」とハイバックショット時の「上腕の鞭打ち運動」が強烈なショットを生んでいるように感じました。本当に鞭のようにしなっているのでどう運動しているのかスローモーションで見てみたくなりました。
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多忙
仕事というものは突然大量に入ってくることがありますね。先週まではそれほどでもなかったのですが、今週はインターハイ申し込み作業に始まり、学校内でも保護者との面談、ホームページに関する仕事など立て続けに入ってきました。五輪書の「優先順位をつけて処理する」ことを頭に置きながらせっせと業務に励んでみました。クラブに顔を出すとさすがに疲れからやる気がでない…。そんな時は時間をかけて体をほぐす運動を行いました。ただ休むだけでなく、積極的休養を行うとやはり心をアクティブにしてくれます。今日は数ヶ月ぶりのシングルスの相手をしました。全くイメージ通りに動けませんでしたが良いストレスを感じました。
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呼吸
雑誌を読んでいて興味深いものを見つけました。「感情」を整える呼吸の大切さはなんとなく理解できていたのですが、「心・技・体と息と成績の関係」なるものが、長田氏(1976)によって図表化されていたことを初めて知りました。その中には、吸気よりも呼気に注意を払う呼吸によって「自律系」をコントロールするというものです。そこには白隠禅師の指摘する「丹田呼吸法」の大切さも書かれていました。
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コーチ会議
26日(土)、埼玉県にて行われました日本バドミントン指導者連盟「コーチ会議2007」に行ってきました。高校生の指導実践報告として1時間弱講義をしてきました。話したい内容が多すぎて、説明を流すような感じで終わってしまいました。これまであまり論議されたことがない「メンタルと技術のつながり」に関する内容でなかなか伝わりにくい部分もありました。
しかし、禅や思考についての話しまで盛り込むことができ、私にとって考えをまとめる良い勉強の機会となりました。近々HPの方にもアップしたいと思います。 お世話していただいた渡辺先生を始め指導者連盟の皆様、機会を与えてくださった宮崎監督(広島ガス)にこの場をお借りしましてお礼を申し上げたいと思います。どうもありがとうございました。 |
総合大会
今日は高校生から実業団まで集まる総合大会でした。実業団選手に当たるまで勝ち上がることができました。得点は僅差で結果の行方はわかりませんでしたが、「自分を信じること」に対して不安を感じていることが今回でわかりました。20-19でのサービスミスです。変わったことをしようとしてしまったのです…。何がそうさせたのでしょうか。やはりなにか特別なことをしないと勝てないと思ったのでしょうか。いつもと違ったサービスでした。
「力み」を克服したいと思っています。相手のラケット面をしっかりと見ることを試合中に気付く場面もありました。まだまだ修行を積んでいきたいと思います。ありがとうございました…。 |