ランニングの効果
ふと机の中をのぞくと、生徒達に配ったヌサマハスリの資料に目が止まりました。ここ最近、コート内で足が動かないような感じがいてきていたので、もう一度読み直してみることに。
フォア奥は云々・・・トレーニングは云々・・・、のなかでランニングは一日に60分というところに目が止まりました。1回20分、一日3回に分けて行ってもいいといいことなので、とりあえず「毎日20分走ろう」と決めました。 ランニングのイメージは「肺が苦しい」「足が重たい」というマイナスイメージしか湧かなくなっていましたので、「最初はゆっくり、絶対に頑張らない」ことを心がけました。 試合会場でもせこせこと時間を見つけては走りながら二週間ほどたちました。すると、面白いものでややペースを上げてもそれを維持できるようになってきました。しかし、油断は禁物。「頑張って苦しくなる」とまた嫌なイメージが沸き起こり、ランニングが嫌になります。マイペースを維持。 コート内では前の球をロビングした後、センターへの戻りが楽になった気がしました。なぜなのか不思議に思いました。別にジャンプやダッシュなどの瞬発系のトレーニングをしたわけでもないのに。 ランニング中のフォームにも変化が現れました。股関節の前部、腸腰筋が刺激されているような感じになってきました。もしかすると、膝挙上運動がスムーズに行われるようになったことで、以前に比べて出した足を着地する位置がうまく修正されたのではないかと考えられます。 ランニングは心肺機能向上にいいと言われますが、それ以外にも股関節のインナーマッスルトレーニング、全身のバランス保持力向上に効果があるのかもしれません。 |
バランスディスク
上海体育学院に行った時に中国選手がこの「バランスディスク」を使ってトレーニングをしていました。
面白そうなので早速購入。1000円くらいから購入できます。 片足で乗ったり、座って乗ったりとバランスをとります。これがなかなか股関節のいいトレーニングになります。生徒たちもやってみると結構きつそうで楽しそうにやっていました。 足首、股関節のインナーマッスルトレーニングにはいつでもできて最適ではないでしょうか。 |
雑巾がけ
トレーニングに「雑巾がけ」がいいと聞き早速始めています。体を平行に保ちながら、できるだけゆっくりと進むそうです。
生徒達の分まで用意ができていないのでとりあえず体育館隅を私一人できれいにタオルで雑巾がけしています。 最初は濡らして行いましたが、靴が滑って思うように負荷がかかりません。次に乾拭きで行うと、逆に摩擦が大きくて折り畳んだタオルがめくれて丸まり、うまく進めません。 今日は、雑巾を折り畳んでするのではなく、一枚の状態にして行いました。摩擦で熱くなるものの、負荷も強く、ゆっくりとしか進めず、3往復ほどで汗だくになりました。 体の方へは、肩関節、太ももの前・後部などに負荷がかかっているようで、なかなか効果が期待されそうです。そのうち生徒にも勧めようと思います。 |
シャトル移動トレーニング
シャトルを移動させるフットワークのトレーニングです。
シャトルはコートの6点に立てます。ただし、シャトルは5つ。一カ所が空いている状態です。 まず、センターに立ち合図を待ちます。「スタート!」とともに、5カ所のうち、何処でもいいので一つとり、空いている黄色のところへ移動させます。すると、最初にとったところに空きができます。その部分に、また何処からでもいいのでシャトルをとり空きを埋めていきます。 この「空いているところを埋めていく」という作業を、速く、しかも迷うことなく繰り返します。大切なことは何処からとったのか覚えておくこと。そうしないと時間がかかってしまいます。また、頭を下げないように意識し、足をしっかりと運びます。 20〜30秒を10セットくらいから始めるといいかと思います。 |