久しぶりに組んで出た
テスト期間からの練習不足で生徒たちは動けないことにそわそわしているようですが、休み期間、体力的に落ちていることもあるかと思いますが、動けない原因はそれだけでなく、ほとんどの場合はショットの感覚が鈍っていることだろうと考えています。バドミントンにはとても繊細な感覚が必要だと思っていて、例えばピアノなどの楽器を弾くこととも近いものがあるとも考えています。ラケットを握って操作する感覚は家にいても磨けるものなのでその辺りを本気で考えている人はちゃんとやっています。方法は色々とありますが。
先週末は久しぶりに弟君と組んでダブルスの大会に出てきました。初めての大会だったのもあり、知っている人も少ないというなんともアウェーは雰囲気があり、それを経験するための試合とも弟君は話していました。さすがシニアチャンピオン!試合形式はすべて1ゲームという、出足からかなりの緊張で、サーブは浮くわ、プッシュは出るわで訳の分からない展開で始まりました。相手も緊張していたらしく、同じようなエラーのやりとりで接戦に(笑)。終盤に入り、ようやくサービスが安定してきました。そのおかげもあって4点すっとリードできて逃げ切りました。そのあとはリーグ戦を1位で抜け、決勝戦も相手がフレッシュな感じだったのでいやらしい球も少なく、リードのまま逃げ切り、優勝商品のメロンをゲットしました!(^^)その中で、ミックスダブルスで出場していたある男性は、異様にサービスが安定していて、オーバーヘッドからはしっかりと強く弱く、角度もつけたり、奥まであげたりと、目を見張るプレーをしていました。リーグが違ったので対戦できませんでしたが、その人のプレーをじっくりとみて学ばさせていただきました。こういうオープン大会には色々な人が出てくるのでまた違った面白さがあるなとも思いました。あまり休みは取れませんが、学校の定期考査が重なる時は出場したいと思います。 ある人から聞いて調べてみたのですが、2021年にワールドマスターズという大会が関西で行われるのですね。もちろんバドミントンも開催種目に入っているのですが、30歳以上であると誰でも参加できるそうです。海外の人とも試合ができるのならば是非出てみたいと思っています。参加制限がかかりませんように…。
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体か心へバランス強化!
テストも終わりバランスディスクを練習に導入しようと体育館で生徒に紹介しました。初めての人もいて力で倒れないようにブルッブルに揺れながら乗っていました。どこまで生徒が面白がってやってくれるかわかりませんが、難易度を設定しながらステップアップドリルのようにやってみたいと思っています。そもそもなぜやってみようかと思ったのか。辻秀一先生の話をyoutubeなどでもう一度おさらいしたいと探していたところ、相武台脳神経外科、加藤貴弘先生の
「チャンネルS」 というチャンネルを見つけました。この先生も医者にかからない医療を目指すという、まさに「ガンは治る、ガンは治せるー生命の自然治癒力」という著書の趣旨に合うような考え方の持ち主でした。この方の対談は辻先生はもちろん、「神様はバリにいる」という映画で大ファンになったバリの兄貴こと丸尾孝俊さんとの対談も収められていました。その中に「Backboneバランス教室」を展開されている山口創太先生との対談動画に心躍りました。 「体幹トレーニングをしてもバランスは良くならない」 筋力はつきますが、肝心の体のバランス力は向上しないというお話でした。私も筋力トレーニング推進派ではないのでまさにこれこれ!とずっと思い、かれこれ10数年はそのようなトレーニングをじわ///&///#12316;っと(やってないことも多いですが)続けてます。バランスが保てないとまずシャトルへ移動するときに直線で行けない、シャトルに追いついたとしても体勢の回復に力が使われて肝心のショットが乱れる、打った後の体勢も悪く、常に相手に先手を取られてしまう、というバドミントンでは致命的な部分です。 バドミントンで得点するためには相手のバランスをどう奪うかが鍵になってきます。ディセプション、コントロール、ショットの組み合わせ、強打、緩急、フットワークのスピード、読み、駆け引きなど様々な方法で”軸を取り”に仕掛けていきますが、バランスがブレても早く戻せられれば大怪我はしません。なかなか見えない部分なので意識しにくいのですが、わかっている人はわかっている部分です。バランスが良くなれば姿勢も良くなり、気持ちにも余裕が出てくるものです。体から心に作用させるいい方法だと思っています。姿勢を良くして世界を広く眺めましょう!
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辻メソッド実践ちう
二週連続平日の夜に奈良の社会人の練習に参加させてもらいました。そこではくじ引きでペアが決まり、勝ったら上番号のコートへ、負けたら下番号のコートへという、私の学校でも採用していた練習試合形式のものでした。合計で7から8ゲーム入れるのですが、最初の2、3ゲームは調子が良いのですが、後半部分に入ると足が止まってくるのがはっきりとわかり、ロングサービスに煽られ、スマッシュは前で切り返され、ロビングなどもアウトにしてしまい、前衛では当て遅れるという、エラー原因を絞るにも多すぎてなにやらわからんという状態になってしまいました。季節の変わり目で気温も下がっていて、体が熱くなるまでも粘れずに少し寒い…というなんとも不甲斐ない状態でした。シニアまであと2ヶ月というところですが、果たしてこの調整や如何に…という感じですね。練習場所の確保に右往左往している状態ですし。まあ、ともかく「今に生きる」「有難い」「一所懸命が楽しい」を常に心で唱えながら、認知脳がいろいろな事象にレッテルを張りまくることに囚われないように「上機嫌の価値を得られるように」を意識して生きています。
台風が北上してきていて、本州を縦断するような予想も出ています。教室では「前の台風の影響で家の方の修繕や対策は大丈夫ですか?」と聞いてはいますが、ぽかんとしてる様子で「ただ休みになってほしい」というそれだけが希望とも取れる雰囲気に「そんなに学校って辛くて面白くないのかな」と少し悲しくなってしまいます。学ぶ喜びは皆体験して知っているはずなのに、目の前の進路への不安が先立って身動きが取れていないようにも思えます。 「本当は何が起こっても大丈夫なんだけど」 と呟きそうになりますが、先生がそう言ったから流される〜と人のせいにしそうな雰囲気もあるのでそんな「本当」のことは言いません(笑)その辺りは自ら学んで、つかみ取ってくださいということです。中には大学入試の要項が届きました〜と言いながら「どうすればいいんですか?」などと聞いてくる人もいるので、「どうすればいいかはまずよく読んでから、また聞いてね」と手順のみを言っています。自分の人生の選択を安易な気持ちで人を頼ってくるので、「それだけはご勘弁を。私はあなたの人生を生きられないからね。」というメッセージを暗に含めています。その辺り私は非常に冷静に眺めているので「なんで自分で行動しないんだッ!!君の人生だろッ!!」なんてことを強く説教する気は全くありません。言ったところで変えられないしね。自分を変えられるのは自分だけです。 そんな3年生達を担任しながら、もはや心の向くままふわふわしています。「頑張らない」、でも「一生懸命やる」というそんな感じで生徒と向き合っています。好き嫌いはあるでしょうがそれは人間同士あって当然。人にそういったレッテルを貼ったことに縛られないように上機嫌を保ちましょう。
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