練習試合の対戦作り
練習試合が多い中、対戦作りになかなか苦労をします。今回は1月の近畿合宿、4月の全国有力校ランキング大会で試用してみたエクセルのプログラムを公開したいと思います。
名簿に名前、学校名、学年を入れ、対戦表には選手番号の入力で名前が入ります。得点入力をすると2−0や2−1などは自動で出るようにしました。リーグ表はまだまだ手つかずで手入力ですが、「○」「×」を入れていきます。 まだまだ改造中ですが、とりあえずみてみたいという方はこちらからダウンロードしてみてください。 ZIP形式ではエラーが出ていたようですので、形式を変えてみました。 ご感想などいただければ幸いです(^^) |
莫妄想
肘の手術から1年と1ヶ月が過ぎ、先週はダブルスの試合に出場しました。それまでは肘サポーターが必携でしたが、心配だった痛みもあまり出ず、ラケットが手から外れそうということも少なくなり安心しました。結果は2回戦負けでしたが(TT)
そこで、最近は握力や前腕の強化を目的にスカッシュラケットを振っています。なかなかうまく壁打ちが続きませんが、腕がパンパンに張ってくるのがわかります。少しは筋肉がつく準備ができてきたのかもしれません。今までは神経が遮断されていたので握力が入らず、筋肉が張るということもなかったのですが。 敗退直後はとても悔しく、やる気が出ない状態になっていたのですが、時間が経つにつれて、少しずつ前向きになっていく自分に気づきます。負けるとその疲れから「やる気が起こらない」状態になるものだと改めて感じましたが、その疲れから回復していくとまたやる気が戻ってくることも感じました。やはり、「敗けたこと」をいつまでも繰り返し考えると、いつまで経ってもそのマイナスの妄想から抜けられないのだと思いました。 つらい経験は、思い出さずに「忘れる」ことが大切です。思い出しても「莫妄想!」(妄想すること莫(なか)れ!)と消し去る開き直りが必要なのですね。 |
イチローの言葉
WBCジャパン、優勝しましたね!バドミントン選抜会場の新潟県でも優勝の瞬間には開会式前の会場で拍手が沸き起こりました。私はイチローの大ファンです。年齢が近いこともありますが、学ぶところはたくさんありますし、いろいろなところを真似してきました。
先日、テレビでイチローのインタビューを見ました。「正直なところ」の感想ということでした。 その中の話ですが、やはり不調であったということでプレッシャーを感じていたということです。優勝を決めた打席前は、打席に入りたくなかったということでした。恐怖を感じていたというのです。あれだけの大記録を打ち立てているメジャー選手でも「結果への恐怖」は感じているのですね。 恐怖を感じてしまうと、それを打ち消すことはなかなかできないと話していました。どうしたか。 その感情に乗っかって、打席を客観的に見始めたそうです。「さあ、イチロー選手への第一球。ストライク!」というように。しかし、ファールを続けていく中で、低目のボール球に対してファール。この時に「次は打てる」と感じたそうです。結果はファールだったのになぜそう思ったかという問いかけに対して、 「その球をヒットにできると思える感覚をもてた」 ということなのです。心の中のわだかまりや迷いが消えた瞬間だったと思います。その後の自分のバッティングに対する実況つぶやきはなくなったと言っていました。集中力が研ぎ澄まされてきた証拠ですね。結果は・・・2点タイムリー。結果でなく過程に集中できたのです。 バドミントンでもサービス場面ではいろいろと考えてしまうことがあります。「ミスしたら・・・、ロングを打ってスマッシュされたら・・・、クロスに打ち込もうか・・・」 いろいろな雑念は起こるものです。しかし、サービスを構えた後では余計な考えを受け流すには時間がありません。この、イチローが行った「感情に、思考に、乗っかってしまう」という方法は、ある意味いい解決法かもしれません。客観的に自分を見ることで結果を傍観視出来るからです。集中できている状態では「集中しよう」なんて考えないものです。集中できていない自分を「集中できてない!」と責めるのではなく、「面白くなってきました。この状況を○○君はどう乗り越えるのでしょうね〜」と客観視することでいつもの自分に戻れるきっかけが作れるのではないかと感じました。 |