全日本シニア
連休は全日本シニアでした。雪が残る福島県で行われました。30歳ダブルスと35歳ミックスに出場です。ダブルスはなんとか勝ちを拾う形で4回戦まで進むことができました。しかし、4回戦では「落とされたショットのロビング後のアタック」にうまく対応できません。また、「押される中でクロス球」をうまく打ち出すことができません。点数差にうまく心をコントロールできません。最後は圧倒され敗退。ミックスダブルスでも同様に攻めるチャンスを作れません。連続攻撃ができるラリーがほとんどないまま終わりました。まだまだ未熟です。
筋力、バランス、ゆるみが大切ですが、「負けたくない」気持ちは力みを生みます。まだまだ実力の8割で勝てる力ではなかったのだと思います。全力で跳び、打ち込む中で疲れていく自分に少しずつ気づいていました。 ダブルスの練習にはミックスダブルスがいいと言われますが、基本的にオールコートを一人で動き、ラリーを組み立てることができないと、高いレベルでは通用しないことがわかりました。「シングルスの力」はバドミントンのベースを支えるものだと感じました。 ここ数年、シングルスの試合から遠ざかっています。ダブルスではとにかく打ち込めばなんとかだませるのですが、シングルスではコントロールする技術、体力がラリーの命になります。肘の手術から1年半経ち、右手指の麻痺も少しずつ軽くなってきました。もう一度、初心に戻り、ベースであるシングルスをしっかりしていこうと決心しました。 最終日は観光!近代美術館まで行ってきました。 |
電動アシスト自転車
「aero assistant angee」なる電動アシスト自転車で通勤し始めて半年。なかなか快適でお気に入りです。電動アシストというだけあって足を乗せるだけです〜っと進む感じです。坂道もゆっくりなら力はほとんどいりません。
しかし、これではあかん!と学校までの行き道は「充電モード」でトレーニングです。これが4段階あって、一番重いものは学校に着く頃にはお尻の後ろからハムストリングスがパンパンです。帰りはクラブの疲れもあるのでアシストですぃ〜っと帰ります。 ちょっとお尻が痛いのと、寒くなると充電が速くなくなっていくような感じが難点ですが、大切に乗ろうと思っています。 |
インフルエンザ
とうとう来ました。私のクラスではありませんがインフルエンザによる学級閉鎖。依然として感染者が急増中です(++;)。部の生徒も数人この影響を受け自宅待機です。
この週末は私も生徒も大切な試合があります。手洗い、うがいはしているのですが正直怖いですね。明日からはさらに冷え込むそうなので服装をしっかりとしていきたいと思っています。 息子の保育園では、上のクラスで20人中14人が休んでいるそうです。そのうちインフルエンザは半分くらいだそうですが、保育園には学級閉鎖がないのでしょうか・・・。閉鎖されればされたでとても困るのですが。 |
大切なこと
今日は生徒と組んでダブルスを一つしました。シャトルが速く感じ、ラリー展開が難しく感じていました。結果は、訳のわからないうちに惨敗。
負けた理由がわからずイライラが収まるまでしばらく時間をとり、考えてみました。シャトルが速い場合はラリーが短く、点数が動くのは早いです。何度かのプッシュエースもあり、サービスに自信がなくなっていました。案の定、浮いたり、引っかかったりと散々な結果に。 ゲーム後、一人でサービス練習。うまくいきません。浮いたり、引っかかったりと自分のイメージするようなサービスが出ません。 「バドミントンは如何に早く点を取るかというスポーツだ」というルルクの言葉を思い出しました。はっと気づき、私はうまく、ぎりぎりにショットを打つことができれば、勝てると考えていました。しかし、如何に早く点を取るかということは、決してぎりぎりのショットだけではありません。相手の状況にあわせて「攻めて」いくことが最も大切なのです。 サービス練習に、相手が立っているのをイメージし、「どこを攻めるか」を考え、そこに打ち込んでいきました。 うまくいきました・・・! 体の細かい部分に意識を集中させるとぎこちなさが出てしまいます。結局、意識で体はコントロールできません。目的を体の細部からはなす事で体は勝手に動いてくれました。 最近体の調子が良く、自分の中に油断が生まれてきていたのだと思います。「スマッシュが速い」、「体が良く動く」などの感覚は逆に考えると非常に怖い油断につながるものだと思いました。 ゲームは常に「挑戦」なのです。相手は集中力を引き出してくれるパートナーです。 |
前衛の位置
今日は朝から警報だ延着だインフルエンザだと騒がしい一日でした。面倒くさいですが教室にはマスク着用です(^^)。
昨日のシングルスの練習のせいか、左足首の痛み、左背筋の張りなどが若干残っていますが、今日も頑張ってトレーニングできました。夜は電子温灸器で治療です。 今日、生徒と組んでダブルスをしました。私が後衛の時、なぜか相手のアンダーハンドショットに対していつもより私の動き出しが遅れてしまいます。時には動けずにノータッチエースをとられてしまいます。相手のショットが良いからだ!と言ってしまえばそれまでですが、そんなことでゲーム中に自己批判してもしょうがないのでじっくりと状況を観察。なぜ、遅れるのか・・・。 「相手が打つ瞬間が見えない」ことに気づきました。スイングスピードが速くてという訳でなく、ペア(前衛)が邪魔で見えないのです。前衛なので前に詰めて待っているのでしょうが、私が相手を見ようと少し頭を動かしてもインパクトの瞬間が見えないのです。 「ペアが前に詰めすぎて、私の視界からは見えない」 ということがわかりました。前衛が相手に近づけば近づくほど、こちらの視界は狭くなります。逆に後衛よりに少し下がっている状態だとちょっと頭を動かせば見ることができます。 しかも、前衛は前に詰めすぎているあまり、相手のコース揺さぶりに対してあまりにも無防備で、すぐ横をすり抜けて後ろに来ます。気づいた時にはシャトルはもう私の目の前です。さらに、相手の強いドライブショットに対して、前衛は近すぎて速さに対して対応できずエラーが多くなってしまっています。 ダブルスとは難しいものです。こういうところでお互いの動きが制限されるということもあるのですね。上達方法に載せていたダブルスステップアップ編を思い出しました。 |