ぺたぺた
今日は学校に日○大学のH君がきました。高校時代(現在も)はトップクラスで活躍していた選手です。生徒に合わせてラリーをしてくれていましたが、相変わらず柔らかい、リラックスした動きでラリーを優位に運んでいました。もちろんショットは正確なのですが、フットワーク時、足が床と喧嘩せずにぺたぺたと馴染んでいるように感じました。「地球と仲がいいな〜」という感じです。
よく「床を蹴れ」とか「しっかりと踏ん張って」という表現と耳にしますが、私は地面と喧嘩しては上手く力を抜けないのではないかと思っています。ましてやつま先立ち中心の構えは緊張を生む元凶になることは周知のことですが。 「床と喧嘩せず、床から力を借りる」という意識がよりスピード感やパワーをシャトルに伝えることができるのではないかと最近思っています。 |
久しぶりのシングルス
合宿も最終日を迎え、昨日はとても暑くなりました。生徒たちは、大学生や社会人の人達と熱戦を繰り広げています。うまくいったりいかなかったり、試合後の顔を見ていてもいろいろな表情があります。
生徒たちに「とにかく勝ちたい」みたいな気持ちが大きくなってきているのを感じます。ゲームの合間にこの合宿中の勝率がどうのこうのと話しています。(トーナメントに勝率も何も無いのになぁ・・・とひそかに思っていますが) しかし、勝つための手っ取り早い方法をアドバイスすることはできません。「攻め」「守り」と分けずにどうラリーをコントロールするか。守って(つないで)いるようで攻めへの布石にするようなショットを考えて多く打つようにというアドバイスが多かったように思えます。そのためにはスピードとパワーを生み出すバランス、リズムが大切。そのバランスを実現するための体の緩みが大切・・・などなど。 と話していると、私のシングルスゲームが入りました(相手は13歳!)。ほぼノーアップ…なかなか体に力が入っています。生徒には言っているのになかなか自分の体がコントロールできません、まぁ、体を完全にコントロールすることはできませんが。必死で動いて21-17で勝利。ちょっと右お尻下部に痛みが・・・伸ばしたな〜と思いながら2ゲーム目。必死で動くのをやめ、だら〜と構えてみました。これがいい感じです。相手のショットを柔らかくタッチできることでこちらのショットが読みにくいようです。18-8、なかなかいい感じと思いながら長いラリーになり、ちょっと欲が出てジャンピングスマッシュ。アウト・・・。 息が上がってしまいました。体の熱さもピーク。ネットにかける、相手のネット、ドロップショット、アタックロブに翻弄され・・・。18-17。苦しかったです。最後は相手のぎりぎりのネットミスで21-19で勝利。なんか勝った気がしませんでした(笑)。 |
インターハイまであと一週間
ただいま合宿中です。体育館はものすごい人数であふれかえっています。昨日はやや涼しかったのですが、今日は蝉の鳴き方からして暑くなりそうです。
インターハイまであと一週間。試合会場は全館冷房が入ります。風の影響はどんなものでしょうね。あと、シャトルの番手も気になるところです。 |
デビュー戦
練習の合間に息子の試合を応援に行きました。バドミントンを始めて最初の試合です。
相手はおそらく3年生でしょう、身長差が20〜30cmはありそうです。サービスエラーをしたりスマッシュエラーをしたり、時に驚くようなスマッシュを決めたり。シーソーゲームでしたがかなり面白い内容でした。結果はそのダブルスをとって2-1の団体戦勝利。学校自体も5〜6年ぶり(?)の団体戦出場でかなり盛り上がりました。 手前の相手選手の大きいこと! 二回戦は優勝候補との対戦です。トップダブルスで出場し、相手も1年生ペア。中盤24-18(29点1ゲーム制)でリードするものの、26−28でリードを許し惜敗でした。始めて3ヶ月とは思えないなかなか見ごたえのあるゲームでした。チームはシングルスもとられ0−2の負け。今後に期待です(^^) |
スロートレーニング
トレーニングで「スロートレーニング」なるものをやってみました。
4秒で上げて4秒で下げる4秒セットが基本系ですが、高校生なので10秒で上げて10秒で下げるという高負荷でやってみました。このトレーニングはノンロックで行い、常に動いている状態にします。 運動は、腹筋、背筋、腕立て伏せ、スクワットです。 効果としては、 1.一般的な筋トレの基礎知識の中にもネガティブ動作(負荷に耐えながら筋肉が伸びていく動作)をゆっくり行うと、低重量のトレーニングでも速筋繊維が多く使われる。 2.筋収縮をゆっくり行う事で、通常のトレーニングより血流が制限されて血中の酸素が少なくなり、無酸素運動の行える速筋が多く使われる。 3.無酸素運動により血流制限時のトレーニングにより乳酸が大量に分泌され、その結果成長ホルモンが安静維持の約300倍分泌される。(通常のトレーニングでは約100倍) などがあるようですね。 おもに、ダイエットで行われるそうです。 |