ショートサービス時の構えの高さ(その2)
試合で試してみました。やはり安定しました。今までは手首に力が入りすぎた状態だったので自由度が少なく、エラーや読まれる原因にもなっていたのだと思います。
こだわってサービスを変えてきましたが、徐々に硬くなっていたのだと思います。 「元に戻った」ということではなく「また少し変えれた」と考えています。 |
ショートサービス時の構えの高さ
今日は生徒とダブルスのゲームをしました。相変わらずサービスが不安定で、浮いたりネットにかかったりしてしまいます。タイミング、コースを外すことを考えていても、何となく読まれているような感じがします。
「サービスは高い位置から打った方が有利」という考え(?)から、シャトルコックの位置は極力高く、それに合わせてラケットも位置も高く構えています。 しかし、この高い位置からのサービスというのは、何となく窮屈で、打った後も肩の動きが制限されているような感じがしていました。 今日は思い切って(打点を下げることにまだ抵抗を感じていたので)、肩の力を抜いた低めの位置でシャトルをセットし、サービスをしてみました。 すると、浮くことが少なく、さらに、相手の出足も若干遅くなったように感じました。ロングサービスの雰囲気も出ていたのでしょうか。 明日ももう少し研究したいと思います。 |
センター
今日は夜の社会人の練習で子供の相手をしました。スマッシュを打たせて前衛でプッシュもしくはネットのような感じだったのですが、子供の前衛のネットを私が取れません・・・。
足が出ないな〜と思っていました。そこでスマッシュに対してもバランスが悪く、手打ちになっている感じでした。おかしい・・・。 そこで、少し腰を上に伸ばすようにして、きゅっとおなかに力を入れてみました。すると腰が下半身に乗っているような感覚になり、上半身の力がすっと抜けるのがわかりました。 その後は、レシーブもラケットを上手く振り抜くことができ、足も速く前に出るように感じました。直立の状態ではないのですが、もしかすると少し「センター」を意識(通すことが)できたのかもしれないと感じてうれしくなりました。 その後のダブルスのゲームでも、それを意識して行うと、スマッシュをレシーブで押せ、ネット前のやり取りもラケットが上手くとり回せているようでした。 子供の相手から思わぬ収穫でした(^^) |
今日はストレス日
期末考査が終わりました。なかなかトレーニングできる時間を作れずアンダーストレス(ストレスが少ない状態)に陥っていました。
今日は久々のトレーニングです。いつものルーチンが終わった後、生徒と一緒にダッシュなどを行いました。気温は30度超え、湿度は100%というサウナ状態で、床は汗でつるつるに。 こけそうになるところを何とか頑張って一通りこなすことができました(私が組んだトレーニングメニューですが(笑))。 アンダーストレスでは、やはり、やる気が今ひとつ入ってきません。そういう時は、ゆっくりとしたウォーミングアップやストレッチングを行うことにしています。体から気持ちのほうへ「動きたい」という命令が入ってくるのを待って、トレーニングに入っていくようにしています。 「やる気」はストレスと休息のバランスがとれている時に維持できます。ストレスの度合いを計るのは難しいですが、身体の感覚と心の状態を素直に感じていくと、少しずつわかってくるものだと思います。 |
知識と無知
期末考査が始まりました。朝、体育館を覗くと何やら勉強しています(いつもしていない人まで・・・)。基本的に人は勉強しなければならないことがたくさんあると思います。「知らない」という「無知の束縛」からは、ある程度解放される必要があると思うからです。もちろん知識が豊富にあってもそれにとらわれては成長がなくなります。もし、知っていてもいろいろな人の話をしっかりと聞き、先入観にとらわれずに受け入れることが大切です。
禅の本では「議論してはいけない」と書かれています。「ただ、聞きなさい」という教えです。自分の考えと照合しそれに合っていれば受け入れ、合っていなければ拒否する。それでは○×の二元論になり、だめだということです。 道元禅師も中国へ渡る前は仏教の知識が豊富にあったそうですが、帰国した時にはすべてを捨て去ってきたということでした。「身心脱落」、それにもとらわれない「脱落心身」。 知識は必要だがとらわれてはいけない。知識は鍵をかけて自分の中にしまい込んでしまうものではなく実践することが大切である・・・。時には知らない方が幸せなこともある・・・。 なかなか難しいです。 |