ダブルスの練習
コートの範囲に差をつけてダブルスの練習を行いました。試合ではいろいろなペアーが存在します。ひとりがあまり上手でない場合もありますし、センターコースがよく決まることもあります。今回は、赤チームは全面ですが、青チームは半面が「イン」になります。
青チームは片方の人に攻めが集中するようになります。その中で如何に攻撃していくか、センターを如何に守るかが課題となると思います。 赤チームは返す場所が決まっていますので、タイミングをはずしたり、緩急をつけたり、時にはドライブ勝負を挑んだりとラリーに変化が必要になると思います。 注意することは、青チームは、半面の中に2人とも入ってしまい、動きが取れなくなってしまうことです。あくまでも全面でプレーしているように自然に位置取りをしましょう。
| 練習方法 | comments (x) | trackback (0) |
|
壁打ち
皆さんも一度はやったことがあると思いますが、「壁打ち」はすばらしい練習方法であることを最近あらためて感じています。壁に打ち出した球はすべて返ってきますし、打ち出し方によって返球もいろいろな種類が来るからです。また、時にはスピンしながら返ってきてコルクに当てることが難しくなる場合もあります。
しかし、すべては自分から出した球そのままの返球です。特に木の壁はいろいろな表情を持っており、極端にサイドや下のほうにも返球します。その返球にあわせてしっかりと地に足を着け次の準備動作をしなければなりませんし、力んではコントロールすることができません。またラケットの中央にコルクをしっかり当てることが大切なので、周辺視ではなく中心視が大切になります。 「どうすればコントロールできるのか」をじっと考えながら壁打ちを繰り返すと、ラリーが長くなっていることに気づくでしょう。技術を磨く練習はこんなところにもあるんですね(^^)。 |
ラリーのペースチェンジ
中国人コーチによる練習方法を紹介します。この練習は耐乳酸トレーニング、心肺能力強化、シングルスラリー中の意識に成果が出ると考えられます。
練習内容:ノックと縄跳び まず、2人一組となり一人はコート内で1〜2分フリーノックを受けます。もう一人はコート外で2重跳びを同じ時間行います。時間は年齢や性別にあわせて設定が必要です。今回は「2分」で設定していました。時間になるとすぐにコート内の人とコート外の人が交代します。それを今回は5セット繰り返しました。 ラリーは同じペースで繰り返しているとレベルが上がるにつれて有利に運べるラリーが少なくなります。ラリー中の「ペースの変化」を意識し、息が上がり、足が止まりつつある中でも速いペースで攻めれる事が大切です。 |
ノック
バドミントンのノックは皆さんどのように行っているでしょうか?普通にフォアハンドサービスのような状態で行っているのがほとんどだと思います。その中で高く上げたり、落としたり、ドライブを打ったり。
コート内におけるトラベリング(フットワーク)の反応を早くするには、バックハンドでのノックをお薦めします。シャトルを打つまでのテイクバックが短く、インパクトの瞬間に強弱を変えれるこのノックは反応速度のアップと、相手のラケット面をもっとよく見る練習になると思います。特にここから出されるワンジャンプで打ち込める球出しは、ダブルスにおいてもいい練習になると思います。 |
クロスへダッシュ
クリアの打ち合いからクロススマッシュで攻め、そのリターンをできるだけ速く触り相手を追い込むパターン練習です。
図のように(1)でクロス方向のハイクリアの打ち合いを何回か行います。そして、赤の方は青からストレートクリア(2)が出てくるとそれをクロススマッシュ(3)します。青はストレートにリターン(4)し、その球に対して赤はクロス方向へダッシュしネット(5)を高い位置で行います。続けれるなら青はそのネットをストレートにロビングで返し、またクロスクリアの打ち合いに戻ります。 |