スキー
年始にスキーに行ってきました。この豪雪で雪質はかなり良く滑りやすかったです。
今までのスキーではなく、今回はショートスキーをメインに滑りました。このショートスキーはくるくる回れるので一見簡単に操作できるようですが、スピードを上げると板先がぶれてきます。そこで、今回は「足裏全体で板に乗る」「太ももの前の筋肉よりも裏側のハムストリングスを使う」ことを目標としました。ボディーバランスを保つ練習です。 最初はなかなかうまくいかず太ももの前の大腿直筋が疲れましたが、板をしっかりとそろえると板先がぶれなくなり、少しずつバランスを保てるようになりました。 こんなことを考えているとスキーもいろいろと面白いものだと感じました。 |
劣勢から攻めへ
リニューアルに全力を注いでいたので久しぶりに書き込みます。
試合が近いということで、「リラックス」、「羽をよく見る」を前提とした、劣勢の状況から攻めへ転じる「ドライブ」を如何に打っていくか、を目的としました。 図のように1の方は2人いるほうのコートへ返球しますが、前衛の前へ7割、後衛へ3割という割合で打ちます。前衛には目の前に返球するので速いタッチのリターンがあります。タイミングをずらされ追い込まれることでしょう。しかし、その返球を相手のラケットの面や態勢などを冷静に見極め、「ドライブ」で前衛を抜きます。または後衛の待っていない方向へ「ロビング」で攻めたりもします。2の方の前衛は決めてしまうのではなく1を劣勢にするのが目的なので「何とかつなげることができる」球出しをします |
緩急
今日は「緩急」をキーワードに練習を組んでみました。
まずはじめに、ノックでドライブをシングルスコート内に出してもらいます。その球をドライブ、ハーフショット(コート中央付近で失速し落ちる)をストレート、クロスに打ち分けます。目的は「強い球と弱い球のメリハリをつけること。そのためにしっかりと足を運び、肘や上半身が伸びた状態を作らないこと」としました。 次は、1対1でパターン練習をしました。まずは、(1)の範囲でサービスから、スマッシュ→ドライブ→ドライブ→ハーフ→ハーフ→ネット→ロビング→スマッシュと繰り返してつなげます。次に(2)の範囲で行い、最後はオールコートで行いました。かなりの技術が必要ですが、時間が経つにつれて、ラリーが長くなってきました。 最後は、色のついた範囲内でのミニゲームです。ハーフショットを駆使しながら、時には頭を越すショットで意表をつき攻めたりします。得点をつけてリーグ戦などを行いました。 ゲームでは、意外とスマッシュなどでラリーが終わることが少なく、「緩い球」の処理でエラーが出てしまい得点につながるケースが多いです。この種類の球をうまくコントロールすることはとても大切だと思います。 |
ジュニアの練習
ジュニア(中学生)をみる機会がありノック練習を考えてみました。
最初にやってみたのは、あまり動かないでその場からスマッシュを打つ練習です。 注意するよう伝えた点は、打つ前も後もしっかりと羽が見えるよう頭をぶらさないこと。そのために肘をしっかりと引いて、打ちたい方向に肘を出していくこと。の2点です。 ノックをはじめると羽を見ているということがこちらからもはっきりとわかり、意識しているようでした。「羽を見る」ということは簡単なように思えますが、ジュニアなどは意外と見ているようで見ていない場合が多いです。上級者のプレーは巧みで速いのでそういう部分だけを真似してしまうからかもしれません。 次は少し動きをいれてみました。赤の人は青の人(半面)に打ち込んでいきます。 1.スマッシュ 2.ヘアピン 3.スマッシュ(クロス) 4.プッシュ という順で攻めていきます。最初のノックで注意した点をもう一度確認させ行いました。4本打つと次の人と交代です。今日は半面ごとを10分ずつ行いました。3から4に向かうところはなかなか難しいところですが、打った後もしっかりと羽を見るという意識を持つと少しボディーバランスが取れている様に感じました。 |
リラックスを意識する練習
今日はまず、リラックスして打つことからその状態でボディバランスを保ちながら強いショットを打ち、さらに長いラリーまで持ち込むなどというテーマでノックをしてみました。
まず行ったのが、左の図にあるように、1〜4まで順にシャトルを出してもらいます。前の2、4からはヘアピン、ネット、プッシュなどを打ち分けますが、後ろの1、3からは、 1周目=スマッシュ 2周目=スライスドショット(カット) 3周目=ハイクリア 4周目=ドロップ 5周目=フリー の、計5周をそれぞれの順で打ちます。意識することは、一つのショットにこだわらず、体をほぐす感じで動き、ストロークすることです。 次は、センターに球出しをしてもらい、ドライブやスマッシュで攻撃していきます。低めに来た球に対しては浮かないように相手コートに沈めます。先ほどのリラックスした状態を思い出し、打った後は力んでないように意識します。 最後に全面でフリーノックを行いました。シャトルの位置まで最初のノックのようにリラックスした状態でトラベリングし、時々来る強いショットに対しても力まず強打、もしくは沈めるということを意識します。さらにこのノックは30本を1セットで行うので、後半息が上がらないためにもリラックスすることを重要課題としました。 |