ショートサービスのエラー
ラリーポイント制となり、特にダブルスではショートサービスが不利となりました。サービスをエラーしてしまうともちろん相手に得点が入ってしまいます。そのプレッシャーをはねのけ、かつ、相手のタイミングや待ちを外し、精度の高いサービスを打つのは本当に高度な技術となってきました。
しかし、トッププレーヤであってもサービスのミスは起こるものです。 more>> |
感情のコントロール
暑くなってきました。全国的に真夏日が観測されています。体育館でもうだるような暑さとなっちます。少しの運動でTシャツから十分に汗を搾るとることができます。
授業と暑さに生徒たちもバテ気味です。私も体のだるさを感じます。季節のかわり目には良くあることだと思うのですが、やはり思うようなプレーができないとイライラするものですね。 「心をコントロールする」ことは大切でも、人は感情を完全にコントロールすることはできないようです。時には「怒り」、時には「喜び」、時には「悲しみ」という自然な感情の動きは大切なことなんだと思います。 しかし、そのような感情に囚われ、「すべてが…」「結局…」と人生の出来事をまとめて考えてしまうことは危険なことだと思います。ひとつの試合に負けた後、「今日は調子が悪く何もできない…」と思い込んでしまうと次の試合もうまくいかないことが多いです。 感受をコントロールするということは、押さえ込むのではなく、その感情があることを認め、傍観視することで、感情に囚われないようにすることなのでしょうね。 そのための具体的な方法は「呼吸」です。バドミントンのラリー間は10〜15秒ほどしかありません。その時間にどれだけ呼吸できるか、生まれた感情を傍観視できるか。 激しいラリーで息が上がった状態だと難しいかもしれませんが、とにかくやらないといけないようですね。 |
インターハイ予選
インターハイ予選が終わりました。今回は地元開催ということで個人戦出場の枠が広がり、シングルス4名、ダブルス4組出場できます。3位、4位をどう決めるか。いろいろと議論がありましたが、トーナメント方式で決めることとなりました。詳しくは高体連ページに載っています。
いろいろな出来事がありました。約2ヶ月にわたる長期予選会です。とりあえず得点できる戦術を教えるのがいいか、基礎力を上げるか。選手によっていろいろと工夫をこらしてみました。 出場を同校で争う場面が多く、コーチの立場としては本当に胸の痛くなる思いがします。上級生になればその気持ちも強くなり、心情的に「3年生!勝ってくれ!」と心で願うこともあります(^^;) 3年生が負けてきた後のアドバイス・・・。どう話してやればいいものか・・・。難しいところです。選手は次の日になれば意外と開き直ってたりするものですが、なかなか私の気持ちの整理がつきません。 ともかく、次はインターハイ本戦。出場選手は特に気持ちが入ってきますし、それ以外の選手も来年に向けての準備が始まっています。細かいことくどくどを言ってしまうコーチですが、「上手くなりたい」という気持ちを常に持ちながら、日々の練習に力を注いでいってほしいと願っています。 |
シャトルコックの精度
暑い日も多くなってきて、シャトルコックの番手を考慮する季節になってきました。
しかし、最近のシャトルは同じ番手でも飛び方にばらつきが大きくなってきたように思えます。 最初は速くてもすぐに羽が広がり重くなるもの、腰の弱いもの、番手にしては異様に速いものなど。もちろんメーカーが違えばある程度わからないでもありませんが。 先月の試合、最初はR社の物でした。これはすぐに広がり重くなる物でした。しかし、すぐに壊れました。 次はM社。耐久性はあがったようでしたが以前に比べて速くなっている感じがしました。 最後はY社。見た感じから羽の広がりが小さく、とても速い物でした。 学校でゲーム練習を行った先週。Y社のN.O.を使っていますが、同じ番手でも羽の広がり、色までもが明らかに違う物がありました。以前のように羽の広がりがぱりっとしている物と、色がやや茶色がかっていて腰が柔らかく芯が細い物が入っていました。案の定、とても速くすぐに壊れました。製造年が違ったのでしょうか…。 鳥インフルエンザの影響(?)によるシャトルコック不足が、このようなところまで影響を及ぼすのかと思うと、公式戦に出てくるシャトルコックによって戦術まで大きく変えなければならなくなってしまいますね。 |
新型インフルエンザ
新型インフルエンザの影響でただいま休校中です。学校の体育館はがらーんとしています。私は空き時間に誰もいない体育館でランニングをしたり、トレーニングをしたり、壁打ちなどをしてから帰宅しています。
月曜日にクラスで「休校です」と告げると、「ううぉ〜!!」と歓喜の声と共に目が生き生きとしていた生徒達は、今頃どのように過ごしているのでしょうか。街中での中高生に対するインタビューを見ていて冷や冷やしてしまいます(笑)。 more>> |