全国社会人クラブ対抗戦
3月8、9日と京都で社会人クラブの全国大会がありました。私は2試合ダブルスで出場しました。いつラケットが飛んでいくかわからないようなグリップ感にもめげず、なんとか基本どおりにプレーできたと思います。
今会、千葉県と対戦しましたが、中でもシングルスの選手で、自分の体の状態を受け入れながら、集中力を維持し、なんとか突破口を見出すプレーはとても勉強になりました。表情は常に冷静で、人柄と普段の生活習慣の良さまでにじみ出るようないいプレーをされていました。 ダブルスでは、インパクトの良さから出る角度あるスマッシュと、リラックスした状態からのスマッシュリターンとサービスプッシュは今大会でも一番ではなかったかと思います。「脱力」の大切さは理解できていましたが、目の当たりにしてやはりそこにはすごい力が秘められていると思いました。 今回は、相手してではなく、見ることでいい勉強になったと思います。術後も焦らず、じっくりと獲得していきたいと思っています。 |
もっと身体から
シングルスの練習をしました。息の上がり、足の疲労など、自分の身体が自分のものでないような。ちょっとしたコツを忘れているのかもしれません。頭で考えるよりももっと羽を触ることが大切なんだと思います。その時間をどれだけ作れるかという環境作りが難しいです。ビデオで見るトップクラスの人のコートの狭さといったらないですね。
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尺骨神経麻痺
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久しぶりのコート練習
今日は久しぶりにコート上でたくさんシャトルを触る練習ができました。意外と動けるようになっている部分、思うように足が出ない部分などやはり気付くことは多いです。コートを広く動くと足のもたつき感や頭のブレなども感じます。太腿の前に疲れを感じ、「ハムストリングスをうまく使えていない」事にも気付きます。
昨日できなかった事が今日できたこともあり、今日できたことが明日できないかもしれません。勝敗などの結果からだけ判断してしまうと自分の実力なんてわけがわからなくなります。 今日は股関節の硬さを感じました。ストレッチ後のオールコート練習ではそこに少し柔らかさを感じることができました。明日は試合です。いつもどおり準備して、戦況に左右されず挑戦したいと思います。 それにしても、高校生の動きは速いデス(^^) |
初めての相手
今日は毎週の社会人の練習に、大学生のI君が来てくれました。長身ですが柔らかいプレーと角度とスピードのあるスマッシュやカットの持ち主でした。最初はやはり「怖い」という不安な気持ちが起こるものでした。しかし、この「不安」な気持ちがあることを認めてしまえば、そこから逃げたい気持ちは起こらなくなりました。逆に「失敗したらどうしよう」という気持ちよりも、「この相手は強い、今のプレーに集中してしっかりと練習しよう」という意識が働きだしました。
相手はスマッシュのリターンも強く、こちらから連続でスマッシュ攻撃する時に、2打目以降で自分の態勢が崩れているのがわかりました。「着地の態勢に意識を」と確認し、次のプレーに入りました。やはり、それ以降は態勢を保てやすくなり、シャトルの位置も認識しやすくなりました。 「意識すること」はとても重要です。が、それに拘りすぎるとプレーはまた硬くなってしまいます。ラリー間の時間を有効に行い、ラリー中は自然に任せる柔らかい心が大切なんだなと思いました。合掌。 |