スマッシュを強くリターンするためには、ある程度の筋力が必要です。最近ではテニスラケットやスカッシュのラケット、重いトレーニングラケット等でリター ンやドライブ練習するのを目にする機会が増えました。特にインドネシアのダブルス選手では当たり前のトレーニングとなっているようです。(ただし、ジュニ ア選手は成長期との関連から注...
記事一覧
近年のバドミントン技術レベルは格段に上がってきており、小学生でも高度な技術を使いこなす選手が目立ってきました。20年ほど前までは、フットワークス ピードやジャンプ力、スイング力を上げるために、過酷な筋力トレーニングを行っていました。競輪選手のような太腿を持っている選手も珍しくありませんでし た。しかし、日本を代表する佐...
サービスに対する攻撃はできるだけ厳しいものにしないと、逆の攻められてしまいます。ショートサービスを打たれたときはプッシュし、ロングサービスできたときは スマッシュするのが理想でしょう。相手の癖(ショートかロングか、ストレートかクロスか)を読むのもひとつですし、打つタイミングをはかるのもひとつの方法だと思います。 サービ...
バドミントンのサービスは、拘束が多く、なかなか攻撃的なサーブは打てないのですが、最近はルールの改正などによって若干、攻撃的なサービスが打てうてるようになりました。床から110cmの高さまでで打てばOKです。 シングルスのサーブは、ロングハイサービス、ショートサービスを使いますが、基本はロングハイサービスだと思います。よ...
なかなか簡単そうで、奥の深いストロークです。できるだけ背筋を伸ばし、足を入れないとなかなかうまく入りません。シングルスでは、このショットと処理で大きく勝敗が分かれます。より高い位置でとるのは基本ですが、スピンがかかっているとそうもいきません。羽の回転をよく見極め、シャトルのコルクを当てられるように意識します。 また、手...
このショットはダブルスには欠かせないショットです。ラケットを立てて、体の前に壁を作り、いつも体と羽の距離を同じくらいのところで打つと力が入りやすくなります。このショットの有効な点はラリーの主導権を握る、攻勢を維持するところにあります。そのためには相手の返球の癖を読むか、返球させるところを 限定させるような、相手の待って...
もっとも難しそうな、初心者にとってはあこがれのストロークですね。このショットは体全体よりもむしろ肩の外旋、肘の回外、ラケット角度が大切になります。グリップも親指をラケットの腹(一番平らなところ)よりも少し斜めか真横の方に当 てるようにします。打ち方としてはインパクトの瞬間、体はほぼ後ろを向くように構えます。写真を見ても...
このショットで悩む人が多いですが、要は腕の使い方です。フォアハンド側では、内旋、回内を 使い、バックハンド側では、反対の外旋、回外を使います。決して、スナップで常に奥まで飛ばすことは出来ません。フォアハンド側はハイクリアの打ち方をア ンダーハンドに持ってくる要領です。バックハンド側もハイバックショットを下に持ってくるだ...
ハイクリア、スマッシュなどと同様、前腕の回内・回外、肩の内旋・外旋が大切で、特に女性などでは体の回転を使うことでより遠くまで飛ばすことができます (もちろん男子もですが、男子は力があるので小さくコンパクトに打つ人が多いです)。打つ前と打った後ではラケットの面が返っていることを頭に置きなが ら、体重を乗せてインパクトしま...
後ろからネット前に落とすショットです。ラケットの面で切るように速く落とすのがカット、ラケットの面をフラットに当てて、より手前に落とすのがドロップ ショットと呼びます。シャトルのコルクに当ててから羽の部分に当てる方法と、羽とコルクを同時に当てる(サイマルテニアス)方法などがあります。スマッシュかハイクリアを打つと見せかけ...
もっとも豪快なストロークですが、「肩をしっかりと引いて戻す」という脊椎を軸とした回転運動で打つショットです。力で体がこわばってしまうとなかなかシャトルに力が伝わりにくくなってしまいます。腕、リストだけで打つと、故障の原因になります。こつは、できるだけ早く肩を回し肘を後ろに引き、打つときにはそれを戻すような感じで目線がぶ...
初心者にとっては最初で最大の難関です。このストロークは技術的にはかなり高度です。腕の使い方、フットワーク、羽の位置の空間感覚とすべてが要求されます。しかし、このストロークが出来れば、後は、応用だけです。ここでは腕の使い方について説明します。 ・上腕の内旋運動:肩から肘の部分が、内側に回転する運動 ・前腕の回内運動:肘か...
重心を腹に置き構えます。 相手が打つ前にジャンプ。(高さは個人差があります) 相手がインパクト。相手のラットから目を離さずに、シャトルの方向を判断します。 右後方にシャトルが来たので、空中で右斜め方向に足を位置します。左足から着地しその足を軸に右足を大きく後ろへ振り出します。 左腕を前方へ出しながら、右肘を後ろへ引いて...
1
2
Popular Posts
TWITTER
関連書籍
『強くなるドリルシリーズ 19』
強豪校の「マル秘」練習法、教えます!ダブルス編
ベースボール・マガジン社 2010年08月発売
P.62 コーチの指導論
『強くなるドリルシリーズ 34』
強豪高校おすすめの練習法&名将たちの指導論を大公開
ベースボール・マガジン社 2014年06月発売
P.22 監督の指導論