コラム pickup 「強打」を考える 2022年5月19日 バドミントンで得点するために基本的に考えられるところは以下の3点だと思います。 1.相手から遠いところへ打つ(技術的部分を攻める)2.待っていないところへ打つ(戦術的部分を攻める)3.ラリーをつなぐ(体力的部分を攻める) その中でショットをコントロールしなければなりませんが、最も大切なのは「強いショットが打てる」こ... Keiichi Arita
コラム pickup 「シャトルに追いつく」を考える 2022年5月18日 バドミントンは自コート内にシャトルをつけてしまうと相手の得点になります。そうさせないために移動してシャトルを相手コートへ打ち返すわけですが、その時の体勢が不安定だとショットが甘くなったり、読まれやすくなり、ラリーに負ける確率が上がります。安定した体勢を維持するためには、早く動くことが大切です。しかし、どうやったら早く... Keiichi Arita
コラム pickup バドミントンを考えるコラム#49 「指導」を考える 2021年8月5日 なぜ指導を受けるのか バドミントン講習会を行いました。参加者の方々は熱心に取り組まれ上達も見て分かる形となりました。それぞれの方々の満足度や上達度は様々かと思いますが、そもそもなぜ上達したいのかをあらためて考える機会となりました。講習会のために時間を割き、さらに料金を支払って参加するので参加者の方々の本気度が伺えます... Keiichi Arita
コラム pickup バドミントンを考えるコラム#48 「イメージとのズレ」を考える 2021年8月4日 “百獣の王”武井壮さんが現役選手時代にどうすれば勝てるのかを考えて気づかれたのは、勝てるフォームイメージどおりに体を動かすということでした。そこから「自分の体をイメージ通りに動かす」ことを日々実践されました。例えば腕を水平に上げ、水平でない場合に修正を繰り返したということです。簡単そうで気づかない細かい部分。なかなか... Keiichi Arita
コラム pickup バドミントンを考えるコラム#47 「成長」を考える② 2021年7月12日 今回も精神的な成長にスポットを当てます。前回同様に「パワーか、フォースか」(デヴィッド・R・ホーキンス著)という本をベースに考えます。フォースは200未満の数値領域、パワーは200以上の数値領域です。200未満の領域はマイナスに働き、極端ですが破滅へと繋がります。そしてパワーは必ずフォースに打ち勝ちます。(測定はキネ... Keiichi Arita
コラム pickup バドミントンを考えるコラム#46 「成長」を考える① 2021年7月11日 今回は体力的な成長のお話ではなく、精神的な成長にスポットを当ててみたいと思います。 「スポーツには人を成長させる効果がある」とよく言われます。「スポーツを通して成長しました!」という言葉をインタビューや面接試験などでよく耳にします。好奇心や縁からスポーツに触れ、楽しさを感じることで続けていくうちに上達していく。勝敗が... Keiichi Arita
コラム pickup バドミントンを考えるコラム#45 「一流選手の言葉」を考える④ 2021年7月10日 前回に続き、福万尚子さんの講習会から学んだことをまとめてみました。 フットワーク指導の後は実際にシャトルを打つノック形式練習を行いました。「何がいいですか?」と聞かれたので「基本のオーバーヘッドストロークとレシーブで」とお願いしました。 オーバーハンドの打点は? 1.左手で取れる位置まで下がる2.左手は伸ばしてとる... Keiichi Arita
コラム pickup バドミントンを考えるコラム#44 「一流選手の言葉」を考える③ 2021年7月9日 前回に続き、福万尚子さんの講習会から学んだことをまとめてみました。 ラダートレーニングのあとは実際にシャトルを打つノック形式練習へと入っていきました。最初はオーバーハンドでハイクリアやスマッシュを打ちました。フットワークを使うのでそのあたりへのアドバイス。 「フットワークはステップで音を鳴らすくらいが大切。自分の音を... Keiichi Arita
コラム pickup バドミントンを考えるコラム#43 「一流選手の言葉」を考える② 2021年7月8日 前回に続き、福万尚子さんの講習会から学んだことをまとめてみました。 ダッシュの後はラダートレーニングでした。といってもラダーがなかったのでシャトルを地面に並べて、その間に色々なステップを入れていきました。合計で10種類くらいのステップを行いました。両足同時、片足けんけん、ジグザグなどを高速で正確にシャトルに触れないよ... Keiichi Arita
コラム pickup バドミントンを考えるコラム#42 「一流選手の言葉」を考える① 2021年7月7日 私は中学校、高校、大学、社会人と全国大会に出場したことはありますが、日本の頂点を決める全日本総合に出場することはできませんでした。中学で肘に故障を負い、手術を重ねる中で「無理かな」と諦める部分もあったかと思います。しかし恵まれた環境にあったため、全日本総合に出場した人と多く知り合うことができ、指導者の立場として関わっ... Keiichi Arita
コラム pickup バドミントンを考えるコラム#41 「目標」を考える② 2021年6月9日 素直さと謙虚さ 「このままではいけない!」と覚悟を決めて、ある目標に向かうために行動に移します。そうなって初めて謙虚さが芽生え、上手な人を観察したり、話を聞いたりし始めることもあるでしょう。私のような年齢になっても「ここは!」というときにはアドバイスを求めに行きます。返ってくる考えの中に自分では気づかないことが含ま... Keiichi Arita
コラム pickup バドミントンを考えるコラム#40 「目標」を考える① 2021年6月8日 現在私と弟の家族は全員がバドミントンをやっています。しかし一番下の息子は中学校まで卓球をやっていました。幼少期から練習によく連れて行っていたので、バドミントンをやるかなと思っていましたが選びませんでした。しかし高校ではバドミントン部に入りました。同時期に弟の娘さんも高校でバドミントン部に入り頑張っています。始めてから... Keiichi Arita
コラム pickup バドミントンを考えるコラム#39 「パターンを変える」を考える② 2021年6月7日 快感を覚えてしまう脳 「うまくいった」という快感はなかなか消えないもので、特に切れのいいショットや相手を誘うショットはその人の中でパターン化されていることが多いものです。初めてラリー中に見るとびっくりするのですが、よく観察してみると同じ状況では同じ事をやってくる場合も多いです。 以前、練習会でバックハンド側からのクロ... Keiichi Arita