コラム pickup バドミントンを考えるコラム#46 「成長」を考える① 2021年7月11日 今回は体力的な成長のお話ではなく、精神的な成長にスポットを当ててみたいと思います。 「スポーツには人を成長させる効果がある」とよく言われます。「スポーツを通して成長しました!」という言葉をインタビューや面接試験などでよく耳にします。好奇心や縁からスポーツに触れ、楽しさを感じることで続けていくうちに上達していく。勝敗が... Keiichi Arita
コラム pickup バドミントンを考えるコラム#45 「一流選手の言葉」を考える④ 2021年7月10日 前回に続き、福万尚子さんの講習会から学んだことをまとめてみました。 フットワーク指導の後は実際にシャトルを打つノック形式練習を行いました。「何がいいですか?」と聞かれたので「基本のオーバーヘッドストロークとレシーブで」とお願いしました。 オーバーハンドの打点は? 1.左手で取れる位置まで下がる2.左手は伸ばしてとる... Keiichi Arita
コラム pickup バドミントンを考えるコラム#44 「一流選手の言葉」を考える③ 2021年7月9日 前回に続き、福万尚子さんの講習会から学んだことをまとめてみました。 ラダートレーニングのあとは実際にシャトルを打つノック形式練習へと入っていきました。最初はオーバーハンドでハイクリアやスマッシュを打ちました。フットワークを使うのでそのあたりへのアドバイス。 「フットワークはステップで音を鳴らすくらいが大切。自分の音を... Keiichi Arita
コラム pickup バドミントンを考えるコラム#43 「一流選手の言葉」を考える② 2021年7月8日 前回に続き、福万尚子さんの講習会から学んだことをまとめてみました。 ダッシュの後はラダートレーニングでした。といってもラダーがなかったのでシャトルを地面に並べて、その間に色々なステップを入れていきました。合計で10種類くらいのステップを行いました。両足同時、片足けんけん、ジグザグなどを高速で正確にシャトルに触れないよ... Keiichi Arita
コラム pickup バドミントンを考えるコラム#42 「一流選手の言葉」を考える① 2021年7月7日 私は中学校、高校、大学、社会人と全国大会に出場したことはありますが、日本の頂点を決める全日本総合に出場することはできませんでした。中学で肘に故障を負い、手術を重ねる中で「無理かな」と諦める部分もあったかと思います。しかし恵まれた環境にあったため、全日本総合に出場した人と多く知り合うことができ、指導者の立場として関わっ... Keiichi Arita
コラム pickup バドミントンを考えるコラム#41 「目標」を考える② 2021年6月9日 素直さと謙虚さ 「このままではいけない!」と覚悟を決めて、ある目標に向かうために行動に移します。そうなって初めて謙虚さが芽生え、上手な人を観察したり、話を聞いたりし始めることもあるでしょう。私のような年齢になっても「ここは!」というときにはアドバイスを求めに行きます。返ってくる考えの中に自分では気づかないことが含ま... Keiichi Arita
コラム pickup バドミントンを考えるコラム#40 「目標」を考える① 2021年6月8日 現在私と弟の家族は全員がバドミントンをやっています。しかし一番下の息子は中学校まで卓球をやっていました。幼少期から練習によく連れて行っていたので、バドミントンをやるかなと思っていましたが選びませんでした。しかし高校ではバドミントン部に入りました。同時期に弟の娘さんも高校でバドミントン部に入り頑張っています。始めてから... Keiichi Arita
コラム pickup バドミントンを考えるコラム#39 「パターンを変える」を考える② 2021年6月7日 快感を覚えてしまう脳 「うまくいった」という快感はなかなか消えないもので、特に切れのいいショットや相手を誘うショットはその人の中でパターン化されていることが多いものです。初めてラリー中に見るとびっくりするのですが、よく観察してみると同じ状況では同じ事をやってくる場合も多いです。 以前、練習会でバックハンド側からのクロ... Keiichi Arita
コラム pickup バドミントンを考えるコラム#38 「パターンを変える」を考える① 2021年6月6日 1.ストレートに打ってからクロスに打つ 2.ネット前に落として上げさせる 3.プッシュで押してストレートを待つ 4.体正面を狙って相手ラケット側に来るサイドを待つ 5.カットを打ってから強打する バドミントンを始めてしばらくするとみられる典型的なパターンを挙げてみました。そこには以下のようになるだろうという予測が働い... Keiichi Arita
コラム pickup バドミントンを考えるコラム#37 「やる気」を考える② 2021年6月5日 前回はあきらめからの苦しみのお話をしました。その悔しさが今でも残っているのか、今でも全力でバドミントンと向き合っている今日この頃です。 究極の技? バドミントンではネットインしたりオンラインにシャトルが落ちると究極の業のように感じることもあると思います。しかしそんな概念を完全に壊してくれたのが常山幹太選手(現トナ... Keiichi Arita
コラム pickup バドミントンを考えるコラム#36 「やる気」を考える① 2021年6月4日 以前、高校生の選抜メンバーで日中韓交流大会の男子監督を任せられたことがあります。もちろんそこに選ばれる選手はモチベーションが高く、やる気に満ちていました。中にはまだ少しうっかりしていて、協会より事前に配布されたウェアを忘れてしまった選手もいました。総監督に注意されしょんぼりしていましたが、それはさておき、総監督は練習... Keiichi Arita
コラム pickup バドミントンを考えるコラム#35 「ストリングテンション」を考える 2021年5月7日 現在、メーカーが推奨するストリングス(ガット)のテンションは18~29ポンドくらいまでと幅が広いのですが、私も自分に適したポンド数はどのくらいなのかを色々と試してきました。中学生の頃は手張りでしたので自分に適正なガットテンションなんて数値ではわからず、手で弾いてみた時の「ポンポン」という音でこれくらいかなと判断してい... Keiichi Arita
コラム pickup バドミントンを考えるコラム#34 「ダブルスの役割」を考える② 2021年5月6日 前衛と後衛の役割を考えていると、最もはっきり役割が分かれている種目はミックスダブルスだと思われます。基本的に男性は後衛、女性は前衛に位置する形で攻撃を続けます。逆の形にさせられないように前衛も後衛も簡単に上げないように気を付けます。この「簡単に」というところの意味が大切で、上げるのを相手に予想されてしまうといい体勢で... Keiichi Arita