コラム pickup 股関節の感覚 2023年9月25日 ストロークを正確に打つには、上半身の力が抜けた状態で準備しなければなりません。 しかし、バドミントンでは動かされることが多く、緊張したり、シャトルに対する距離感がずれると思うようにラケットを調整できません。そして、上半身の力が抜けるには何よりも下半身にバランスよく乗っていることが大切になります。 「上半身を安定した下半... Keiichi Arita
コラム pickup シャトルを正確に打つために 2023年9月24日 ラケット面の大きさを考えるとシャトルを当てるのは簡単そうに見えます。実際、球技経験のある方なら当てることは簡単でしょう。しかしシャトルを常にラケット面の中央付近に当てるのは実は非常に高度な技術です。相手コートに返せればいいというレベルではさほど気にしないと思いますが、競技レベルが上がってくるとシャトルを正確にコントロ... Keiichi Arita
コラム pickup アスリートの「食」について 2023年1月30日 生きるためには食べ物を摂取しないといけないのがこの地球のルールです。特に「運動」と「食べもの」は切っても切れない関係があり、トレーニング後は運動後30分以内に摂取しなければトレーニング効果が低くなるなどはよく聞きますね。また、体を作るのは食べ物であり、約3か月で約60兆個の細胞がすべて入れ替わるといわれています。今か... Keiichi Arita
コラム pickup バドミントンで競争を超え、環境や人と調和する 2022年11月8日 競争社会は好まれない? 普段あまり意識されませんが、私たち人類は地球上で生活しています。数千年前までの地球は月や太陽など宇宙の力を利用して人は自然と共に生活し、いい環境が保たれてきたと言われていますが、ここ数百年で人は地球の環境を悪化させ様々な問題を起こしているのは周知の通りです。一部では資本主義社会による過度な競争... Keiichi Arita
コラム pickup 指導者のエゴについて 2022年8月20日 どんなスポーツにおいても結果が出れば選手と指導者との関係がメディアなどの話題にのぼります。勝利至上主義に偏るスポーツ界では勝つためなら体罰や高圧的な指導も黙認されてきたという過去もありましたが、現在ではそのような指導はほとんど目立たなくなりました。しかし様々な場面で強制力を持った指導が行われていることは否めません。「... Keiichi Arita
コラム pickup 「強打」を考える 2022年5月19日 バドミントンで得点するために基本的に考えられるところは以下の3点だと思います。 1.相手から遠いところへ打つ(技術的部分を攻める)2.待っていないところへ打つ(戦術的部分を攻める)3.ラリーをつなぐ(体力的部分を攻める) その中でショットをコントロールしなければなりませんが、最も大切なのは「強いショットが打てる」こ... Keiichi Arita
コラム pickup 「シャトルに追いつく」を考える 2022年5月18日 バドミントンは自コート内にシャトルをつけてしまうと相手の得点になります。そうさせないために移動してシャトルを相手コートへ打ち返すわけですが、その時の体勢が不安定だとショットが甘くなったり、読まれやすくなり、ラリーに負ける確率が上がります。安定した体勢を維持するためには、早く動くことが大切です。しかし、どうやったら早く... Keiichi Arita
コラム pickup バドミントンを考えるコラム#49 「指導」を考える 2021年8月5日 なぜ指導を受けるのか バドミントン講習会を行いました。参加者の方々は熱心に取り組まれ上達も見て分かる形となりました。それぞれの方々の満足度や上達度は様々かと思いますが、そもそもなぜ上達したいのかをあらためて考える機会となりました。講習会のために時間を割き、さらに料金を支払って参加するので参加者の方々の本気度が伺えます... Keiichi Arita
コラム pickup バドミントンを考えるコラム#48 「イメージとのズレ」を考える 2021年8月4日 “百獣の王”武井壮さんが現役選手時代にどうすれば勝てるのかを考えて気づかれたのは、勝てるフォームイメージどおりに体を動かすということでした。そこから「自分の体をイメージ通りに動かす」ことを日々実践されました。例えば腕を水平に上げ、水平でない場合に修正を繰り返したということです。簡単そうで気づかない細かい部分。なかなか... Keiichi Arita
コラム pickup バドミントンを考えるコラム#47 「成長」を考える② 2021年7月12日 今回も精神的な成長にスポットを当てます。前回同様に「パワーか、フォースか」(デヴィッド・R・ホーキンス著)という本をベースに考えます。フォースは200未満の数値領域、パワーは200以上の数値領域です。200未満の領域はマイナスに働き、極端ですが破滅へと繋がります。そしてパワーは必ずフォースに打ち勝ちます。(測定はキネ... Keiichi Arita
コラム pickup バドミントンを考えるコラム#46 「成長」を考える① 2021年7月11日 今回は体力的な成長のお話ではなく、精神的な成長にスポットを当ててみたいと思います。 「スポーツには人を成長させる効果がある」とよく言われます。「スポーツを通して成長しました!」という言葉をインタビューや面接試験などでよく耳にします。好奇心や縁からスポーツに触れ、楽しさを感じることで続けていくうちに上達していく。勝敗が... Keiichi Arita
コラム pickup バドミントンを考えるコラム#45 「一流選手の言葉」を考える④ 2021年7月10日 前回に続き、福万尚子さんの講習会から学んだことをまとめてみました。 フットワーク指導の後は実際にシャトルを打つノック形式練習を行いました。「何がいいですか?」と聞かれたので「基本のオーバーヘッドストロークとレシーブで」とお願いしました。 オーバーハンドの打点は? 1.左手で取れる位置まで下がる2.左手は伸ばしてとる... Keiichi Arita
コラム pickup バドミントンを考えるコラム#44 「一流選手の言葉」を考える③ 2021年7月9日 前回に続き、福万尚子さんの講習会から学んだことをまとめてみました。 ラダートレーニングのあとは実際にシャトルを打つノック形式練習へと入っていきました。最初はオーバーハンドでハイクリアやスマッシュを打ちました。フットワークを使うのでそのあたりへのアドバイス。 「フットワークはステップで音を鳴らすくらいが大切。自分の音を... Keiichi Arita