競争社会は好まれない? 普段あまり意識されませんが、私たち人類は地球上で生活しています。数千年前までの地球は月や太陽など宇宙の力を利用して人は自然と共に生活し、いい環境が保たれてきたと言われていますが、ここ数百年で人は地球の環境を悪化させ様々な問題を起こしているのは周知の通りです。一部では資本主義社会による過度な競争...
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どんなスポーツにおいても結果が出れば選手と指導者との関係がメディアなどの話題にのぼります。勝利至上主義に偏るスポーツ界では勝つためなら体罰や高圧的な指導も黙認されてきたという過去もありましたが、現在ではそのような指導はほとんど目立たなくなりました。しかし様々な場面で強制力を持った指導が行われていることは否めません。「...
バドミントンで得点するために基本的に考えられるところは以下の3点だと思います。 1.相手から遠いところへ打つ(技術的部分を攻める)2.待っていないところへ打つ(戦術的部分を攻める)3.ラリーをつなぐ(体力的部分を攻める) その中でショットをコントロールしなければなりませんが、最も大切なのは「強いショットが打てる」こ...
バドミントンは自コート内にシャトルをつけてしまうと相手の得点になります。そうさせないために移動してシャトルを相手コートへ打ち返すわけですが、その時の体勢が不安定だとショットが甘くなったり、読まれやすくなり、ラリーに負ける確率が上がります。安定した体勢を維持するためには、早く動くことが大切です。しかし、どうやったら早く...
なぜ指導を受けるのか バドミントン講習会を行いました。参加者の方々は熱心に取り組まれ上達も見て分かる形となりました。それぞれの方々の満足度や上達度は様々かと思いますが、そもそもなぜ上達したいのかをあらためて考える機会となりました。講習会のために時間を割き、さらに料金を支払って参加するので参加者の方々の本気度が伺えます...
“百獣の王”武井壮さんが現役選手時代にどうすれば勝てるのかを考えて気づかれたのは、勝てるフォームイメージどおりに体を動かすということでした。そこから「自分の体をイメージ通りに動かす」ことを日々実践されました。例えば腕を水平に上げ、水平でない場合に修正を繰り返したということです。簡単そうで気づかない細かい部分。なかなか...
今回も精神的な成長にスポットを当てます。前回同様に「パワーか、フォースか」(デヴィッド・R・ホーキンス著)という本をベースに考えます。フォースは200未満の数値領域、パワーは200以上の数値領域です。200未満の領域はマイナスに働き、極端ですが破滅へと繋がります。そしてパワーは必ずフォースに打ち勝ちます。(測定はキネ...
今回は体力的な成長のお話ではなく、精神的な成長にスポットを当ててみたいと思います。 「スポーツには人を成長させる効果がある」とよく言われます。「スポーツを通して成長しました!」という言葉をインタビューや面接試験などでよく耳にします。好奇心や縁からスポーツに触れ、楽しさを感じることで続けていくうちに上達していく。勝敗が...
前回に続き、福万尚子さんの講習会から学んだことをまとめてみました。 フットワーク指導の後は実際にシャトルを打つノック形式練習を行いました。「何がいいですか?」と聞かれたので「基本のオーバーヘッドストロークとレシーブで」とお願いしました。 オーバーハンドの打点は? 1.左手で取れる位置まで下がる2.左手は伸ばしてとる...
前回に続き、福万尚子さんの講習会から学んだことをまとめてみました。 ラダートレーニングのあとは実際にシャトルを打つノック形式練習へと入っていきました。最初はオーバーハンドでハイクリアやスマッシュを打ちました。フットワークを使うのでそのあたりへのアドバイス。 「フットワークはステップで音を鳴らすくらいが大切。自分の音を...
前回に続き、福万尚子さんの講習会から学んだことをまとめてみました。 ダッシュの後はラダートレーニングでした。といってもラダーがなかったのでシャトルを地面に並べて、その間に色々なステップを入れていきました。合計で10種類くらいのステップを行いました。両足同時、片足けんけん、ジグザグなどを高速で正確にシャトルに触れないよ...
私は中学校、高校、大学、社会人と全国大会に出場したことはありますが、日本の頂点を決める全日本総合に出場することはできませんでした。中学で肘に故障を負い、手術を重ねる中で「無理かな」と諦める部分もあったかと思います。しかし恵まれた環境にあったため、全日本総合に出場した人と多く知り合うことができ、指導者の立場として関わっ...
素直さと謙虚さ 「このままではいけない!」と覚悟を決めて、ある目標に向かうために行動に移します。そうなって初めて謙虚さが芽生え、上手な人を観察したり、話を聞いたりし始めることもあるでしょう。私のような年齢になっても「ここは!」というときにはアドバイスを求めに行きます。返ってくる考えの中に自分では気づかないことが含ま...
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