愛と調和のバドミントンへ④

大量生産が生み出す弊害

 味わい深く、柔らかい、体に優しいお肉の存在を知るとともに、腐らずにお腹も下さない牛乳を北海道で生産している方も知りました。生き物がお互いに尊重しあいながら生活することがこの地球にとってとても大切であることがわかりました。では私たちはこれから何をすればいいのか?ピタゴラスは「動物虐待をしているうちは人と人との争いは減らない」と言っています。つまり動物虐待で手に入れた食材を食べることで人は崩壊していき、戦争が終わることはないということでしょうか。

 環境に配慮する商品で知られ、環境問題に取り組むグループを助成している「パタゴニア」の報告によると、現在の農産物と食肉の大量生産は農業と畜産業を切り離してしまっていて、農作物は海外へ持ち出され地産地消されず、炭素が土に還らないため土地は疲弊し、農薬と化学肥料、害虫駆除剤を使用して生産を維持するため土が腐敗化しているとのことでした。畜産業では飼育環境が過密で衛生上も問題があり、ワクチン接種や化学飼料なども使われています。そしていつ殺されるかわからない恐怖とストレスで動物たちは疲れ切っています。RBCコンサルタント株式会社のバクチャー見学会でのお話によると、一般的なウナギ養殖でも水が濁った劣悪な環境で育てられ、伝染病が蔓延する前に出荷してしまうと聞きました。動物をモノ扱いすることでヒトの生命も激しく劣化していっていま
す。

ヒトに、地球(土)に、宇宙に優しく愛されるために

ヒトと動物を本来の姿に戻すためにできることは何か。

1. 土(農業)と動物(畜産業)を切り離さないこと。
2. 土に炭素を還す消費システムの構築と次世代教育を行うこと。
3. 過疎化に伴う耕作放棄地に牛を入れ土壌改善する。特に牛が効果的であること。

 そうすることによって土の状態と動物の状態が改善され地球が調和していき、争いが減
り、ヒトが進化していく。愛情あふれる豊かな生活を営むことでヒトの周波数が上がり地
球の周波数も上がっていく。そうなると宇宙文明との調和も可能となってくると思いま
す。そんな世界が目の前に広がっていくことをイメージしながら今できることを仲間とと
もにやっていこうと思っています。

おわり

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