「点数を取る」を考える⑤ 前回はフォームで打つ場所を騙ました。今回は時間を騙します。早く言えばタイミングを狂わせるということですね。 2)時間を騙す ①強打を見せる もう40年ほど前でしょうか、「ドカベン」という野球漫画が面白くて読んでいました。いろいろ特徴があるキャラクターが出てきました。最後の敵は義経と武蔵...
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「点数を取る」を考える④ 4.騙す 私が一番最初に人を騙したのは…「鬼ごっこ」でしょうか。鬼でも逃げる方でも対面した相手にこちらに行くと見せかけるために、体を傾けて入れたり、そちらを向いてみたりと、いろいろな「フォーム」で相手を誘い、その逆を抜ける、もしくはそちらを選択させて捕まえるなどをしていました。隠れるところ...
「点数を取る」を考える③ コントロールが今一つ安定しない状態でも、なんとか失点を減らし、自分の得点へとつなげるために中央付近を狙うというお話を前回しました。今回は徐々に狙う場所を広げていくイメージで考えていきます。 0.「相手を動かしてから打たせる」前に 相手を動かしてから打たせることで、タイミングが狂ったり、ス...
「点数を取る」を考える② フットワークはどうするか、スイングはどうするかなど色々と考えることはあると思います。私の息子は16歳からバドミントンを始めましたが、フットワークに悩んでいるようでどうフットワークするのかバタバタしています。まずはシャトルに追いつくために「走ってもいいから追いつく!」とかフットワークを練習して...
「点数を取る」を考える① 今回はどのようにして点数を取るか、ということについて考えます。基本的に相手コート内ヘ全ての球を返すことができれば必ず得点できますし、負けることはありません。「そんなことは当たり前でしょ?」とすべての人がわかっているのですが、なかなかあの広いコートに入らないことが多いですね。なぜか?コート隅や...
今回はシニア女子ダブルスの分析です。 今回は65歳以上シニアチャンピオンの男性に入ってもらい実践練習です。 https://youtu.be/bI6zx5--blA https://youtu.be/KDTzYoxeO5s...
「ルール」を考える② ラリーポイント制の影響 ルール改定で最もプレーの変化を求められたのは、やはり2006年のラリーポイント制でしょう。それまでは15点3ゲームのサービスポイント制でしたので、実力差があるとなかなか勝つことができなかったのも事実でした。中学1年生の私が初めて出場した大阪府大会では、1回戦で強豪校の3年...
「ルール」を考える① バドミントンを始めてから35年以上経ちますが、細かい部分も含めて様々なルールが改定されてきました。中でもプレースタイルの大きな変更を求められたのはやはり「ラリーポイント制」の導入でしょう。テニスや卓球はラリーポイント制でしたが、サービスはコート外から、打つ高さも制限がなくどこからでも可能(卓球は...
今回はミックスダブルスを分析してみました。メンタル的にも身体的にもかなりのタフネスが求められる種目です。お楽しみください! https://youtu.be/8s-CerzJReY https://youtu.be/Gk2eMSPlp6g...
「移動する」を考える④ 今までは「移動」して「打つ」というように2つの動作が行われていくというイメージが強かったので、できるだけ早くシャトルに追いつき、構え、打ち出すと考え、練習も別々に行うことが多かったです。しかしいくら早く移動しても追いつけないときはありますし、追いついたとしてもラケットの準備が間に合わずにタイミ...
前回は「目線位置を低く構える」「床を蹴るよりも膝を抜く抜重で」などををテーマに考えてみました。では具体的にどう動きだしていくのかを今回は考えたいと思います。 移動するを考える③ 追いつけると焦りが少ない スムーズに動き出せるようになると、シャトルへ早く追いついたり、疲れ方が小さくなったり、打つまでの時間が多くなると...
「移動する」を考える② 「放物線を描くように移動する」というお話も含めて前回は考えてみました。今回は具体的にどのようなことを意識しながら移動をし始めればいいかを考えたいと思います。 構えは低い姿勢で バドミントンは体の周りの360度、近い球から遠い球まで、さらには地面すれすれのシャトルまで返球しなければなりません。...
打つ前にどう移動するかを掘り下げてみました。 「移動する」を考える① 前回までは「打つ」に関して考えてみました。今回は「打つ」までの「移動」の動きについて、私なりに気づいたことをお話ししたいと思います。ラケットを出せば届く範囲にシャトルが来れば、さほど移動せずに返球することができます。ここで「さほど」と書いたのには実...
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