3)心理 目指すものは「平常心を保つこと」です。この平常心とは“何事にも動じない心”というものではなく、“浮かんできた余計な思考にこだわらない心”を意味します。感情は行動に影響を及ぼします。技術を引き出すのも感情です。感情をコントロールすることが大切です。 1.怒り(変えることのできないもの)への感情をコントロールする...
上達理論
上達理論の記事一覧
2) 体力 一人ひとりの体型や筋肉の質、量によって、プレースタイルやフォームバランスは変わります。体力的に目指すものは「体を自分のイメージどおりに動かせること」です。より高く、より強く目指すことも大切ですが、自分の体型と筋力のバランスが最も重要です。 1.バドミントンに必要なものはバドミントンで作る。 本来の能力を発揮...
1) 技術 技術的に目指すのは、「ラケットのスウィートスポットにシャトルを当てること」です。そのためのラケットコントロール技術とトラベリング技術向上を目指します。 1.シャトルを中心視で捕らえていること。その為のボディバランスを保てていること。 まず、シャトルが見えなければ対応できません。シャトルをコントロールするため...
脳でイメージされたことには実現化する力があります。したがって、良いプレーを脳にイメージとして残すことが大切です。映像や試合会場などでもいいで しょう。まずトッププレーヤーのプレーを見ることが大切です。そして、そのイメージを自分に合う形へ発展させていくために練習で細かく修正を加えていきま す。様々なエラーが出るでしょうが...
ラリーポイント制になり、コーチがアドバイスできる機会が増えました。しかし、その時間は短くなっており的確に話をまとめることも重要となっています。 まず最初は選手の体や心の調子を観察します。力んでいないか、結果に対する反応はうまくできているかを見ます。次に相手選手の長所と短所を見つけ、同じよ うに結果への対応を見ます。この...
全国大会での団体戦の雰囲気は異常に盛り上がります。自分が自分でないような緊張した気分になることもあるかと思います。しかし、最も大切なことはいつ も通りの力を発揮することで、そのための集中力を持続させることです。周りのコートが競り合って盛り上がっている状態であることもありますが、まず、「自 分のコートに集中する」ことを伝...
一日の行動はほぼ習慣化されています。朝起きて食事をし、授業を受けた後、練習し、夕食をとって休養するように。しかし、それらの行動を適当に行うので はなく、その瞬間、その行動に集中することが大切です。習慣は大切ですが、それにとらわれてしまうとそこから抜け出すことができなくなってしまいます。集 中して行動するとその中の細かな...
「集中する」ということは、過去を振り返ることでも未来に思いをめぐらせることでもなく、「今の瞬間の行動に意識を向ける」ことです。入学当初は慣れな い環境や日課から疲れがたまり、明日あるいは卒業するまでの日々を乗り越えていけるかどうか不安になるものです。その不安からのストレスは毎日のやる気に 影響を及ぼし、その瞬間の行動に...
一つの方法として選手は練習ノートを作ります。目標、練習内容、結果からの問題点、その問題点の修正方法を自分で考え記します。最後に自己評価を 点数で 記入します。いろいろな点数をつけてくれますが、中には低い点数をつける時があります。その理由として、「試合に負けたから」、「怪我で練習できなかった から」、「やる気が出なかった...
いろんなトレーニング方法がありますが、ラリーを意識することが一番大切です。 ・指示をつけるコート 中央からどこに行くのかを指示してもらいます。相手からの球種としては、クリア、スマッシュ、カットの3種類くらいを想像し、計6点動きます。ネット前ではネットやプッシュをしましょう。 ・インターバル 動く時間を決めて行います。合...
人間の体は運動を行えばその効果として身体の器官や機能は必ず発達します。これは運動刺激(環境の変化などの刺激も)に対する生体の順応性を利用したもの で、その効果はトレーニングの質と量によって変わります。トレーニングで最大の効果を上げるためにはただむやみに刺激を与えるだけではその効果は限られ、 逆に過度の強度や量を行えば傷...
最近ではどのスポーツでも「インナーマッスル」を鍛えることが大切であるといわれています。インナーマッスルとは何なのでしょう? アウターマッスル(外側の筋肉)=太ももの筋肉や力こぶなど。強い力を発揮できる。 インナーマッスル(内側の筋肉)=深層筋ともいわれ体の中のほうに多い。ハムストリングスはインナーマッスルと言われること...
具体的にトレ-ニング例を紹介します。心肺機能を高める目的でトレーニングを行ってもその評価がなければ実際にどのくらいの負荷だったのかわかりません。したがって個人の最大心拍数を考慮しておかなければなりません。 最大心拍数(毎分)=220-(年齢) もしその100%に到達できない場合は、トレーニングの余地が残されているという...
Popular Posts
TWITTER
関連書籍
『強くなるドリルシリーズ 19』
強豪校の「マル秘」練習法、教えます!ダブルス編
ベースボール・マガジン社 2010年08月発売
P.62 コーチの指導論
『強くなるドリルシリーズ 34』
強豪高校おすすめの練習法&名将たちの指導論を大公開
ベースボール・マガジン社 2014年06月発売
P.22 監督の指導論