2) 体力
一人ひとりの体型や筋肉の質、量によって、プレースタイルやフォームバランスは変わります。体力的に目指すものは「体を自分のイメージどおりに動かせること」です。より高く、より強く目指すことも大切ですが、自分の体型と筋力のバランスが最も重要です。
1.バドミントンに必要なものはバドミントンで作る。
本来の能力を発揮できる、関節に力みのない緩んだ状態で運動を行うと、それに見合う筋力が発達していきます。そのための準備運動は大切です。
2.体重を使ったトレーニング中心に行う。
自分の体重は体型と筋力のバランスを教えてくれる調度良い負荷です。腕立て伏せ、腹筋、背筋、ランジ、綱のぼり、重り巻き上げ、バランスボードなどを行います。必要であればウェイトトレーニングを行ってもよいと思いますが、基本的に不必要であると考えています。
3.心拍数を上げるインターバルトレーニング
ラリー間、試合間に回復を促す心肺機能は高めなければなりません。ダッシュとジャンプ、コート上でのノック形式でインターバルトレーニングを行います。