○第100回の伝統の全英オープンで田児賢一選手が日本男子44年ぶり決勝進出の快挙。惜しくも準優勝 ○メキシコでの国別対抗の世界ジュニア選手権団体で日本は五位。女子単で松尾美佐紀選手が準優勝 ○クアラルンプールでのトマス杯・ユーバー杯、日本は男女とも銅メダルの健闘、男子のメダル獲得は31年ぶり ○活躍期待のイケシオが日本...
けいいちん
バドミントン歴35年を越えても、まだまだうまくなるためなら何でも試します。教員で部活指導をする傍ら、講習会や、たまにウェブデザインなどもやってます。2020年はトレーニングで体を鍛えます!
けいいちんの記事一覧
ヨネックスジャパンオープンのシングルス決勝(Lin Dan VS Lee Chong Wei)はとても見ごたえのある試合でした。相変わらずの安定感とスピードが連戦後の決勝でも持続させられるということにも驚きました。 両選手のフットワークを見ていると、ジャンプ時以外は上体の上下動が少なく、それに加え、足があまり床から浮...
人の心には常に欲望の種があります。外からの刺激(見る、聞く、触る、臭う、味わう、思考する)によってその種が活性化し、欲望を満たす脳内ストー リーへと心は引っ張られてしまいます。そうなると集中力は低下し、本来の実力を発揮することができません。つまり、欲望通りに行動すると、悪いショットが 出る確率が高くなると考えられます。...
試合に勝ったり、負けたり。ショットが上手くいったり、ミスしたり。バドミントンに限らず、行動が起これば何らかの結果がついてきます。時には、 結果が目に写り(ミスショットが見え)、ミスから周りの落胆した声や自分で自分を叱咤する声が聞こえたり、体勢の悪い状態での失敗を体で感じたり、負けそ うな状態になると過去からの嫌な記憶が...
By 加奈子ファンさん ○元五輪代表舛田圭太、米倉加奈子両氏が日本代表コーチに就任 ○大阪インターナショナル、女子単で後藤愛選手、男子複で廣部・小宮山組、女子複で松友・高橋組が優勝。 ○オグシオ解散の潮田玲子選手は池田信太郎選手と「イケシオ」結成。小椋久美子選手は故障で無期限休養。 ○広州での世界国別対抗スディルマン杯...
今までは、バドミントンで勝つ上で大切なことは、勝つための実力、つまり技術や体力をしっかりと練習し、いろいろな戦術を研究し、メンタル的なタフさを身につけるための生活習慣の改善、「心」の在り方が大切であると考えていました。 もちろんそれらは非常に大切です。しかし、勝負の世界ではそれらに加え、「運」の存在を無視してはいけない...
スポーツはよく戦争と例えられます。戦争の代わりにオリンピックが発展してきたと言う人もいます。そこで人との競争を極端に避け、山に登ったり、 サーフィンをするという、戦う対象を人以外に向けたスポーツも多く存在します。もちろんそれはそれですばらしいいことだと思います。 登山やサーフィンはもちろん人とは戦いませんが、外からの迫...
スマッシュを強くリターンするためには、ある程度の筋力が必要です。最近ではテニスラケットやスカッシュのラケット、重いトレーニングラケット等でリター ンやドライブ練習するのを目にする機会が増えました。特にインドネシアのダブルス選手では当たり前のトレーニングとなっているようです。(ただし、ジュニ ア選手は成長期との関連から注...
近年のバドミントン技術レベルは格段に上がってきており、小学生でも高度な技術を使いこなす選手が目立ってきました。20年ほど前までは、フットワークス ピードやジャンプ力、スイング力を上げるために、過酷な筋力トレーニングを行っていました。競輪選手のような太腿を持っている選手も珍しくありませんでし た。しかし、日本を代表する佐...
By 加奈子ファンさん ○大阪インターナショナルチャレンジ、女子複でオグシオが初優勝。 ○ジャカルタでのトマス杯・ユーバー杯、日本男子はベスト8、女子はまさかの全敗。 ○埼玉インターハイ、男子団体は埼玉栄高校が4年連続5度目、女子は聖ウルスラ学院英智が2度目の優勝。和田周選手、松友美佐紀選手が3冠。 ○北京五輪、女子複...
北京オリンピックに出場したルルク・ハディアント氏(インドネシア:写真下)が来日し、講習会を開いていただける機会がありました。その中でいろいろなお話を聞くことができ、少しまとめてみることにしました。 ウォーミングアップは全力で 体育館に通訳の方2人と共に小柄なルルク氏が入ってこられました。どのような形で講習会を行うか打ち...
バッターはなぜ豪速球を打てるか 野球で考えてみると、ピッチャーが150キロ以上のボールを投げると、ホームベースに到達するまでの時間は単純計算で0.45秒を切るそうです。一方でプ ロのバッターがスイングにかかる時間はおよそ0.2秒、また、脳が体に命令を下してから実際に体が動くまでの神経反応は0.3秒といわれています。つま...
選手に「普段やってないことをするな」とふがいないゲーム後に檄を飛ばすことがあると思います。しかし、よく観察してみると、普段やっている姿がそのままゲームに現れていることが多いことに気付きます。ゲー ムでは負けたくないがために、ミスをした(トリッキーな?)ショットはその後、使わない(使えない)と思い込み、自分のショットのバ...
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P.22 監督の指導論