この大会では6つのコートでユーチューブによるライブ放送、そのうちの一つは解説付き、チャレンジシステム付きで、小型カメラがライン上に設置されていました。シードが絡む試合が優先的にコールされていました。そのうちに藤本ホセマリさんがシングルスで第一コートに入りました。あー!さすが第一シード!あっ!チャレンジしてる!と眺めていました。しかし、誰もコーチ席にいない…。
ん?これはコーチ席に入ればライブ放送されるのでは?
と欲張り顔になりながら、その後に日本の源口さんが第一コートに入る予定を電光掲示板で確認し、コーチに入ってもいいですかっ?!と聞くと、いいですよ快諾してくれたので、ダブルスペアにも声をかけてスーッとコーチ席へ。この試合が放送されることを日本に伝えて「映るかも」とメールしておきました。でもこんな機会はあまり無いので図々しく(笑) 試合が始まり、後ろで解説が始まりました。そしてお待ちかね、コーチング!映るかなーと真剣な顔で応援アドバイス!そしてそして念願のチャレンジ!モニターから「ドクッ!ドクッ!」つて音がするんです。モニターを見ながら「あー!」などと笑ってました。そして試合後、携帯にメールが!ユーチューブで大きく写っているコーチ姿の写真が送られてきました。よっしゃ〜!狙い通り(笑)。いいお土産になりました。
自分の試合でも色々な人と対戦しました。ダブルス初戦はリトアニアの選手。試合前から話をして仲良くなりました。後日プロ並みの写真をいただきました。聞くと仕事はビデオグラファーだとか。今度ヨーロッパに行くときは、リトアニアにも寄りたいなと思いました。
二回戦はマリオブラザーズだろ!のインドペア。
三回戦はすげーいかついスリランカペア。でもメチャメチャ紳士でした。なかには挨拶で国旗入りのバッヂをもらいましたが、日本もそんな交換用のバッヂを用意しておく方がいいなと思いました。今や日本は注目の国ですから。次回は日本国からとして用意してくださいね!日バ様!
四回戦のタイのペアはシャトル交換前に合掌します。そして両手で受け取ります。もう仏道に一歩足を入れている私にとっては神!でした。物腰は柔らかく、フレンドリー、でもバドミントンは巧み。タイにも行きタイ!って思いました。この試合は相手が第一シードだったため、チャレンジできる第一コートに入ることができました。解説付きの動画を見ることができ、これも大変いいお土産となりました。
シングルスでは初戦はスペイン選手。なんとか勝ち逃げしましたが、その後、写真や動画はないかと相手コーチから連絡が。たまたまミックスのペアが動画を撮ってユーチューブへアップしてくれていたので、そのアドレスを教えると大変感激してくれて、2年後のスペインに来た時には是非連絡して!とメールをくれました。こういうやりとりを英語でスムーズに出来たことが私にとっては大変いい経験となりました。あー良かった!英語を勉強しておいて!三回戦の相手はメチャメチャ動きが速く、本物でした(笑)。私のなんちゃってシングルスでは通用するわけがなく完敗でしたが、一緒に写真を撮ってもらいました。あとで気づいたのですが左腕に五輪、92の数字のタトゥーが。バルセロナに出ていた選手か!いやーなかなか対戦できないよーと思いながら、次回は!と密かにシングルスも練習したくなっていました。
ミックスの相手は確実に年配だろー!と油断をしながら入ると、相手のパターンにはめられ、かなり苦戦しました。ミックスはある程度パターン化したラリーの組み合わせが大切だなと痛感しました。 シニアの大会なので、会場では昼過ぎになるとビール無料券が配られている時がありました。超綺麗なお姉さん達が配っていて、もらう方が緊張しました(なんでやねん)。この国の人はなぜに皆こんなに綺麗な人ばかりなんだ!と感動したほどです。ほろ酔いでホテルに戻るのも気持ちが良かったです。ポーランド最高!店では生ビール大でも300円いかないくらいだし!