「点数を取る」を考える③ コントロールが今一つ安定しない状態でも、なんとか失点を減らし、自分の得点へとつなげるために中央付近を狙うというお話を前回しました。今回は徐々に狙う場所を広げていくイメージで考えていきます。 0.「相手を動かしてから打たせる」前に 相手を動かしてから打たせることで、タイミングが狂ったり、ス...
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「点数を取る」を考える② フットワークはどうするか、スイングはどうするかなど色々と考えることはあると思います。私の息子は16歳からバドミントンを始めましたが、フットワークに悩んでいるようでどうフットワークするのかバタバタしています。まずはシャトルに追いつくために「走ってもいいから追いつく!」とかフットワークを練習して...
「点数を取る」を考える① 今回はどのようにして点数を取るか、ということについて考えます。基本的に相手コート内ヘ全ての球を返すことができれば必ず得点できますし、負けることはありません。「そんなことは当たり前でしょ?」とすべての人がわかっているのですが、なかなかあの広いコートに入らないことが多いですね。なぜか?コート隅や...
「ルール」を考える② ラリーポイント制の影響 ルール改定で最もプレーの変化を求められたのは、やはり2006年のラリーポイント制でしょう。それまでは15点3ゲームのサービスポイント制でしたので、実力差があるとなかなか勝つことができなかったのも事実でした。中学1年生の私が初めて出場した大阪府大会では、1回戦で強豪校の3年...
「ルール」を考える① バドミントンを始めてから35年以上経ちますが、細かい部分も含めて様々なルールが改定されてきました。中でもプレースタイルの大きな変更を求められたのはやはり「ラリーポイント制」の導入でしょう。テニスや卓球はラリーポイント制でしたが、サービスはコート外から、打つ高さも制限がなくどこからでも可能(卓球は...
「移動する」を考える④ 今までは「移動」して「打つ」というように2つの動作が行われていくというイメージが強かったので、できるだけ早くシャトルに追いつき、構え、打ち出すと考え、練習も別々に行うことが多かったです。しかしいくら早く移動しても追いつけないときはありますし、追いついたとしてもラケットの準備が間に合わずにタイミ...
前回は「目線位置を低く構える」「床を蹴るよりも膝を抜く抜重で」などををテーマに考えてみました。では具体的にどう動きだしていくのかを今回は考えたいと思います。 移動するを考える③ 追いつけると焦りが少ない スムーズに動き出せるようになると、シャトルへ早く追いついたり、疲れ方が小さくなったり、打つまでの時間が多くなると...
「移動する」を考える② 「放物線を描くように移動する」というお話も含めて前回は考えてみました。今回は具体的にどのようなことを意識しながら移動をし始めればいいかを考えたいと思います。 構えは低い姿勢で バドミントンは体の周りの360度、近い球から遠い球まで、さらには地面すれすれのシャトルまで返球しなければなりません。...
打つ前にどう移動するかを掘り下げてみました。 「移動する」を考える① 前回までは「打つ」に関して考えてみました。今回は「打つ」までの「移動」の動きについて、私なりに気づいたことをお話ししたいと思います。ラケットを出せば届く範囲にシャトルが来れば、さほど移動せずに返球することができます。ここで「さほど」と書いたのには実...
シャトルをどう扱うかや「打つ」から「移動」への課程のお話です。 「打つ」を考える③ インパクトから移動へ シャトルを打った後は相手からの返球を取るための準備を早く行わなければなりません。ですからシャトルの軌道は見ておく必要があります。打つときにはできるだけ頭を動かさず、打った後のシャトルは目を動かして見ると姿勢が安...
「打つ」について考える。具体的にどう考えているかをまとめてみました。 「打つ」を考える② 構えからインパクトへ 目線をブレさせない シャトルを打つためには両目でしっかりと見て打点をイメージしたいのですが、体勢や体の振動によっては曖昧な把握しかできていないことも起こります。特に頭が横に倒れた状態であったり、頭を縦に保つ...
バドミントンについて深〜く考えてみます!今回からは「打つ」について。 「打つ」を考える① バドミントンのシャトルは「打つ」と表現します。英語では同じような意味でも「hit」「strike」「shot」などあり、微妙にニュアンスは違いますが日本語では他に表現がありません。バドミントンの指導場面では「強く打て」や「奥に押...
バドミントンいついて少し深く考えるコラムを発信していきます。文字が多いですがおつきあいのほどを。 ①初心 スポーツとの出会い 父親は学生時代にバレーボールやスキー、母親はテニスをしていたと聞いていました。またマラソン大会などでは負けたことがない、などの話を聞いていたためか私は幼少の頃より屋外で遊ぶことに抵抗がなく、毎...
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