こんにちは。大学でバドミントンをやっている者ですが、シングルについて質問があります。
自分のサービスのとき、先手を取りたいんで、バックサーブで右足を前にだして、サービスをするのですが、サービスを打った後の返球がうまくとれません。 打った後、足を入れ替えれば、フォア奥には、対応できますが、バック奥には対応できません。入れ替えなければ、その逆です。
サーブのコースで、足を入れ替えたり入れかえなかったりするのでしょうか?それとも、相手のラケットの面をみて予想して、足の入れ替えをするのでしょうか?ぜひ教えてください。よろしくお願いします。
(さむさん)
世界のトッププレーヤー達(リン・ダン、リーチョンウェイ、タウフィック・ヒダヤット、ピーター・ゲード)をじっくりと観察してみると、多くの場 合、打ったシャトル方向へ体の正面を向けるようにしていました。つまり、右から左に打ったときは右足が前のまま、左から右に打ったときは足を入れ替え、左 足を前にしていました。しかし、右足を前に出してサービスを打ち、そのまま右足前のまま構えている場合もありました。ただ、常に左足を前に出して待つこと はありませんでした。どれが正解かということはわかりません。本人の得意な形というものもあると思います。中でもピーター・ゲードは足の入れ替えを大きく 素早く行っていました。
さむさんが追い込まれる場合というのはいずれも「奥」ということですが、もしかするとサービ ス後、前への返球への意識が強く、相手が打つ前に、体が前傾して前方向へ移動してしまっているかもしれません。そうなると相手は前へ落とす「振り」で誘 い、後ろへ押し込んでくると考えられます。
トッププレーヤー達の構えは、サービス後、その場にすっと立ちながらタイミングを計り、実に 次の動き出しがスムーズです。「力み」というものがあまり見られません。ただ、返球が読めたときは素早く移動してアタックをしますが、常にゆったりと構え ています。サービスの長さ、方向によって相手のショットを限定させているようなところも見られますが、それはゲームの中でつかんでいるのでしょう。