バドミントンのサーブのルールが最近(2年前)変更になったと聞いていますが、どうなのでしょうか。
(齋藤義雄さん)
A.
大きく変わったのが以下の2点です。
①サービスの高さが115cmと固定されたこと
②シャフト向きの規制がなくなったこと
今まではオーバーウエスト、アバブザウエストという名前で文字通り腰の高さよりも下で打たなければなりませんでした。しかし、シャツをズボンの外に出すとウエスト位置がわからなくなり、実質は肘の高さよりも下で打つということになっていました。しかしこれでは身長の高い選手が有利となるルールででした。この辺りが今回改正された部分です。
それに伴い、シャフトは下を向いて打たなければならないというルールも変更になり、グリップ位置よりも上でシャトルを打つことも可能となりました。身長の低い人はラケットを立ててプッシュの形も可能だということになります。
この改正はもともと不利なバドミントンのサービスについて画期的な改正で、今後はいろいろなサービスが出てくるだろうと言われています。ぜひ面白いサービスの開発をやってみてください!