Q.263 肩の怪我と上手く付き合っていくには(社会人男性)

肩の怪我と上手く付き合っていくには?肩甲骨を使ったふりとは?

初めまして、社会人男性プレーヤーです。11年プレーをしてきて、肩の怪我を重ねてしまい悩んでおります。長文になってしまいますので、余裕がございましたら相談に乗ってください。

フォームの悪さ(理学療法士曰く、肩甲骨が使えていないことと、身体が硬いとのこと。うまく言葉で表現できないのですが、オーバースローでシャトルを打つ際に、肘が顔より前に出ます。)が大きな原因で、肩関節唇の損傷→肩峰下滑液包炎(棘上筋の損傷)と手術をしなければ治らない怪我を二つ抱えてしまいました。

医師の話では、手術をしなくても身体の使い方とフォームを矯正できれば復帰は可能と診断されています。

そして現在、肩の怪我が再発しないように理学療法士の指示を受けて肩甲骨のトレーニングと体の柔軟性を高め、肩を守る力を使ったフォームにできるようリハビリを行っています。

ここでけいいちんさんに質問したいのですが、この肩甲骨の動きを保ってプレーはできるものなのでしょうか?野球とは違い、バドミントンでは飛びつきなど無理な体勢からシャトルを打つので、怪我はやはり防ぎきれないのか・・・と不安になっております。

また、私と同じような怪我をしているけどプレーしている方を知ってらっしゃいましたら是非お話を聞かせてください。

かなりの長文になってしまい申し訳ないのですが、よろしくお願いします。
(社会人プレーヤーさん)


A.飛びつきをしながら打つことはもちろん問題ではないのですが、無理な体勢から打つというのはやはりいろいろなところに負担をかけてしまうものだと思われます。ゲームの中で数回はそういう体勢で打たなければならないとは思います。しかし、そういう体勢に追い込まれない戦術もゲームの中で試していかなければなりません。

肩甲骨について」でも書かせていただいていますが、上手に使うためにはやはりその部分をほぐす運動はもちろん、上半身の力がある程度抜けていなければなりません。また、利き手だけでなく逆手でのバランス取りもとても大切になってきます。

バドミントンではほとんど全ての運動に於いて「重力」を上手く使うことが大切です。このあたりもふまえてラケットを振り下ろす、ジャンプしても頂点から降りていく時にインパクトするなど余計な筋力を使わないように心がけてみてください。

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