私は今年高校に入学しバドミントン部に入部したばかりのバドミントン初心者です。でも、スポーツなら多少は自分の運動神経で何でも出来ます。ですが、どうしてもバックがうまくできません。
顧問も色々と忙しくほとんど練習には来れないので今はPCの動画などでバックのやり方などを見て練習していますが、私は腕を振って打ってしまってるみたい なので肘から先の動きが硬いらしいです。なので肘から先の動きを意識して練習したのですが、打ち方が悪いらしく最近は肘が徐々に痛くなってきました。
そんな出来ない自分が悔しくて苛ついてしまい「このままうまくならなかったらどうしよう」などマイナスの事ばかり考えてしまいます。
でも本当に強くなりたくてどうすればバックがうまくなるでしょうか。

(早寝早起きさん)

 

「肘が痛くなる」ということは肘伸展運動を多く使ってしまっているのではないでしょうか。バックハンドストロークは肘より先の前腕部を回外運動させ て打ちます。腕は振りますが、インパクト直前に肘伸展の動きを回外運動に切り替えます。したがいまして、肘関節はやや曲げた状態をキープするようにしま す。イメージは上肢のむち打ち運動でラケットを振り抜くように持ち、棒でシャトルをたたくイメージは忘れることが大切です。

「自分は何でもできる」と考えているうちは、失敗しても「悔しい」「腹が立つ」だけでいろいろなことが見えてきません。まず、今の状態を細かく観察し、それを自分自身で受け入れることが大切です。「こんなはずじゃない」と考えないことが大切です。

インパクト時に手に伝わる衝撃は?

音は?

上肢の動きは?

手、足のタイミングは?

シャトルをとらえた位置は?

ラケットヘッドの位置は?

一つひとつ感覚を感じてみてください。上達したい身体に余計な「心」「思考」を加えないことが大切です。

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