さてさて、バドミントンにおけるいろいろな疑問を見ていきたいとバドミントンラボラトリー、通称「バドラボ」コーナーを作ってみました。色々と検証していきたいと思います!

まずは、スイングスピードが上がればショットは速くなるはず。ラケットのスイングスピードを測ってみよう!と考えてみました。高速ビデオカメラで撮影して数値を出してもいいのですが、そんなカメラを買うお金はありません・・・。大学の研究室で実験をした時もシャッタースピードの速いカメラは他の大学に借りに行ったほどですから。

そこでネットで探していると、

「ヘッドスピードテスター G-58」なるものを発見。メモリは25M/S〜50M/Sとありました。秒速25m〜50mということでしょう。ゴルフ用なので赤字では飛距離を表示。110ヤードから290ヤードまで(笑)。今度ゴルフの練習に行く時に測ってみよ♪。

ゴルフクラブとバドミントンラケットのシャフトの太さはあまり変わらないので、もしかしたらラケットに取り付けられるかも。早速試してみます!

「着けた状態で球は打たないでください」とのことなので、まずは素振りで検証。

オーバーヘッドでおもいっきり振ってみました!

ビュンッと振ってみると、若干の重みは感じるものの振れないわけではありません。針が振り切っていたり全く動いていないと残念ですが、結果は・・・。

260ヤード!!
じゃなくて45m/sでした。振り切れていないし使える!
その後何度か試しましたが、同じような結果が。

どうすればもっといい結果が出るかな〜?と考え、色々と振ってみました。すると、ラケットのグリップエンド蓋(メーカーのマークが表示されている部分)をシャトルに向けて突き出すようにしてから振ると最高結果が出ました!

47.5m/s

その後、いろいろな人に振ってもらいました。社会人は45〜47.5m/sあたりでしたが、高校生は針が振り切れていました・・・・。

最近のラケットは性能がよろしいね…。

初心者にありがちな打ち方で

では、回旋運動ができていない初心者ならどうなるか。フォアハンドは手首の掌屈、バックハンドは背屈で計測してみました。

フライパン持ちで手首を前に折るッ!!

痛めそうでちょっと怖い!

結果は 31m/s

やっぱり出ないよね〜。頑張ったのに…。

サイドハンドで検証

回内を使うと45m/s

手首掌屈で打つと29m/s

回外を使うと38.5m/s

手首背屈で打つと31m/s

思ったとおりでしたが、手首の掌屈背屈で打つとかなりスイングスピードは下がります。しかも、手首が痛い!!!ということは傷まないように打つともっと遅くなるということですね。

前腕の回旋運動はやはり大切です。

(次回検証課題)

最近のバドミントンはラケット性能が上がってきていますので、相手に強打を打たせたくありません。ロビングをいかに強く高くコート奥まで運ぶことができるか。

この辺りも検証していきたいと思います!!

スポンサーリンク
おすすめの記事