すっかりと更新が滞ってしまいましたが、第3弾です!
前回、高校生のスイングスピードで針が振り切ってしまった(笑)「ヘッドスピードテスター G-58」で、今度はロビング時のヘッドスピードを測りました。
このように取り付けて、グリップはイースタン(グリップの平なところに親指を当てる)とコンチネンタル(グリップの斜め部分に親指を当てる)のサムアップで試しました。写真はコンチネンタルグリップです。
実はグリップの違いによるヘッドスピードの差はありませんでした。しかし、コンチネンタルグリップで打つとストレートとクロスを打ちわけやすくなります。
手投げしてもらったものを高くロビングで返します。
結果は...35m/s
さて、次は...
38m/s !
両方ともラケットを挙上する際に上半身を上げて打つのではなく、逆に沈み込ませる事によってヘッドスピードを上げています。上半身を上げながら腕を引っ張り上げる動作ではモーメントが大きくなりヘッドスピードを上げられません。足を大きく振り出すことは強いロビングにはとても大切です。
さて、共通した動作で打ってみましたが、明らかにヘッドスピードは変わりました。
はて....なぜでしょうか....?
お気づきの方はいらっしゃると思いますが.....
そうです!インパクト時と右足着地のタイミングが違うのです!!
最初の方はインパクト前に着地してそこから上半身を沈み込ませています。
後のはインパクト時まで出来るだけ足を着地させずに出来るだけ重力を利用して上半身を一気に沈み込ませています。
このように足を着地させるタイミングによってヘッドスピードは変わるんですね〜。
皆さんも強い球を打つ時には足を先に着地させて「手打ち」にならないよう気をつけてください!!!
ではでは!