大学2年女子です。中学からバドをしています。大学では本気で上手くなりたいと日々練習に励んでいます。
自分の課題は後ろでの足の入れ替えです。
・右足に体重が十分に乗らない
・スイングと足の入れ替えのタイミングが同じ
・力(重心)が前ではなく上にいってしまい腰が高くなり力が十分にシャトルに伝わらない
・↑このため、十分に前に出ながら足を入れ替えることができずフットワークが遅い

などなど…先輩に積極的にアドバイスをいただき、自分の悪い部分は分かってはいるのですが、頭で分かっていても実際コートでシャトルを打つと意識しなくてはいけないことだらけで頭がついていけなくなり、結局いつもの自分の打ち方で打ってしまいます…。

本気でバドが上手くなりたいんです。
でも、その気持ちだけが空回りで。
家で素振りをしようと思っていましたが、先輩には夏に備えて筋トレやランニングをしたほうがいいと言われました。

先ほどのようなところを直したい場合素振りはあまり効果的な練習とは言えないのでしょうか?

本当に今、頭がいっぱいいっぱいです。長文失礼しました。

(しょうさん)

 

悪いと思っている所を意識しすぎると、その通りの打ち方に近づいてしまいます。大切な事は余計な事を考えない事。自分の中に厳しい、口うるさいコーチを作ってはいけません。

まずは、イメージするフォームを見ることが大切です。上手な人を見てもいいですし、DVDな どでもかまいません。そして、実際に自分が打つ時には「うまくやろう」と思わない事。心が思考すると、体は本当の能力を発揮できなくなってしまいます。心 にやらせる事は「一点に集中させる事」です。

<集中ポイント>

1.シャトルのコルク、回転を見る。

2.ラケットヘッドの位置を感じる。

3.インパクト音を聞く。

4.1,2,3で打つなどとリズムを作ってみる。

10本を1セットとして練習してく中で数セット行っているうちに、集中しているポイントにある変化が感じられるようになってくると思います。その変化や集中が途切れた理由などをノートなどにメモしておくと、心をコントロールしやすくなると思います。

トレーニングは大切ですが、それ以上に「考えない」「批判しない」シャトル打ちを多く練習することが大切です。他人は様々な事を自己中心的に言ってきます。そのような言葉に左右されず、自分が決めた一日の練習での“集中ポイント”を作ってみてください。

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