コラム 2011年総まとめ 2012年10月7日 ○全英オープンで廣瀬栄理子選手が日本女子32年ぶりの決勝進出で準優勝、女子複の藤井/垣岩組も準優勝 ○バドミントン界も被災者支援。米倉コーチが慈善講習会、チョンウェイ、ヒダヤット両選手がチャリティマッチなど ○世界バドミントン連盟が女子選手のスカート着用義務化を無期限延期 ○インドネシアオープンで佐々木翔選手が北京金の... Keiichi Arita
コラム ゾーンへの誘い 2012年10月7日 「自動化されている」「コントロールされている」「ミスする気がしない」「心地よい緊張とリラックス」・・・試合中にそういう感覚に入ったことはありますか? ゲームを完全にコントロールしていて結果もついてくる。集中力は人の本能的な感覚までを惜しみなく発揮させてくれます。今回はこの「ゾーン」や「フロー」とも呼ばれる極限の集中力状... Keiichi Arita
コラム 腸腰筋の柔軟性 2012年10月7日 現在では腸腰筋や大腰筋の使い方が注目され、股関節のトレーニングが大きく取り上げられています。イチロー選手などもウォーミングアップやバッターボックスに入る直前までも、股関節のストレッチに余念がありません。サッカーの長友選手も股関節のトレーニングを含んだ体幹トレーニングのスタビライゼーションを行っているようです。 さて... Keiichi Arita
コラム リストスタンド 2012年10月7日 相手からのショットを待っている時には「リストスタンド(ラケットと上腕でVの字を作った状態)」をしておく、と言われることが多いですが、この 形で持続して強く固定すると上腕は緊張し、その緊張が肩関節にも影響を及ぼすと考えられます。スマッシュやハイクリア、強いリターンなどの瞬間的に強い力 を発揮させる場合は、その直前の筋肉は... Keiichi Arita
コラム 2010年総まとめ 2012年10月7日 ○第100回の伝統の全英オープンで田児賢一選手が日本男子44年ぶり決勝進出の快挙。惜しくも準優勝 ○メキシコでの国別対抗の世界ジュニア選手権団体で日本は五位。女子単で松尾美佐紀選手が準優勝 ○クアラルンプールでのトマス杯・ユーバー杯、日本は男女とも銅メダルの健闘、男子のメダル獲得は31年ぶり ○活躍期待のイケシオが日本... Keiichi Arita
コラム すり足 2012年10月7日 ヨネックスジャパンオープンのシングルス決勝(Lin Dan VS Lee Chong Wei)はとても見ごたえのある試合でした。相変わらずの安定感とスピードが連戦後の決勝でも持続させられるということにも驚きました。 両選手のフットワークを見ていると、ジャンプ時以外は上体の上下動が少なく、それに加え、足があまり床から浮... Keiichi Arita
コラム プロ意識 2012年10月7日 人の心には常に欲望の種があります。外からの刺激(見る、聞く、触る、臭う、味わう、思考する)によってその種が活性化し、欲望を満たす脳内ストー リーへと心は引っ張られてしまいます。そうなると集中力は低下し、本来の実力を発揮することができません。つまり、欲望通りに行動すると、悪いショットが 出る確率が高くなると考えられます。... Keiichi Arita
コラム 揺るぎない平常心 2012年10月7日 試合に勝ったり、負けたり。ショットが上手くいったり、ミスしたり。バドミントンに限らず、行動が起これば何らかの結果がついてきます。時には、 結果が目に写り(ミスショットが見え)、ミスから周りの落胆した声や自分で自分を叱咤する声が聞こえたり、体勢の悪い状態での失敗を体で感じたり、負けそ うな状態になると過去からの嫌な記憶が... Keiichi Arita
コラム 2009年総まとめ 2012年10月7日 By 加奈子ファンさん ○元五輪代表舛田圭太、米倉加奈子両氏が日本代表コーチに就任 ○大阪インターナショナル、女子単で後藤愛選手、男子複で廣部・小宮山組、女子複で松友・高橋組が優勝。 ○オグシオ解散の潮田玲子選手は池田信太郎選手と「イケシオ」結成。小椋久美子選手は故障で無期限休養。 ○広州での世界国別対抗スディルマン杯... Keiichi Arita
コラム 『運』を呼び込む 2012年10月7日 今までは、バドミントンで勝つ上で大切なことは、勝つための実力、つまり技術や体力をしっかりと練習し、いろいろな戦術を研究し、メンタル的なタフさを身につけるための生活習慣の改善、「心」の在り方が大切であると考えていました。 もちろんそれらは非常に大切です。しかし、勝負の世界ではそれらに加え、「運」の存在を無視してはいけない... Keiichi Arita
コラム 戦う意味とは 2012年10月7日 スポーツはよく戦争と例えられます。戦争の代わりにオリンピックが発展してきたと言う人もいます。そこで人との競争を極端に避け、山に登ったり、 サーフィンをするという、戦う対象を人以外に向けたスポーツも多く存在します。もちろんそれはそれですばらしいいことだと思います。 登山やサーフィンはもちろん人とは戦いませんが、外からの迫... Keiichi Arita
コラム バランスの重要さ 2012年10月7日 スマッシュを強くリターンするためには、ある程度の筋力が必要です。最近ではテニスラケットやスカッシュのラケット、重いトレーニングラケット等でリター ンやドライブ練習するのを目にする機会が増えました。特にインドネシアのダブルス選手では当たり前のトレーニングとなっているようです。(ただし、ジュニ ア選手は成長期との関連から注... Keiichi Arita
コラム シングルスの脱力 2012年10月7日 近年のバドミントン技術レベルは格段に上がってきており、小学生でも高度な技術を使いこなす選手が目立ってきました。20年ほど前までは、フットワークス ピードやジャンプ力、スイング力を上げるために、過酷な筋力トレーニングを行っていました。競輪選手のような太腿を持っている選手も珍しくありませんでし た。しかし、日本を代表する佐... Keiichi Arita