これは体の筋肉や腱をのばす準備運動です。運動前には多くの方が行っていると思います。しかし、最近の話ではストレッチングで筋肉を伸ばし過ぎれば、その弾力は衰え、逆にパフォーマンスが落ちると言われています。従来のように「痛みがでるまでやる、とても引っ張られている感じがする」ようなストレッチングは怪我につながり、体も固くなってしまう恐れがあります。「痛い!痛い!」というくらい筋肉を刺激すれば筋肉は防御反応でかえって萎縮してしまいます。筋肉を程よく刺激するように体を動かしていく事がストレッチングでは大切なイメージだと考えます。
ヨーガの方では呼吸と合わせ気持ちのいい感じでゆっくりと体を動かします。「固い!」と感じても決して反動をつけたりして動かす事のないよう注意してください。形の出来映えよりもまず体の違和感を感じながらゆっくりと、日々継続していく事がとても大切であると言われています。
そこで実際に色々と調べた所、以下の著作にヒントがあると思っています。
「技ありの身体になる」田中聡・中島章夫著
四股スクワット、股関節回し、脚振り子、腕振り子、ボール胡座など
「誰でも速く走れる骨ストレッチ」松村 卓著
骨ストレッチとエクササイズ
「肝をゆるめる身体作法」安田 登著
姿勢、呼吸、各部を緩める運動
「体を整える」桜井章一著
肩こり、腰痛、ダイエットからカラダ使いの考え方
「『ゆる』スポーツトレーニング革命」高岡英夫著
ゆる体操の実践(DVD付き)
ぜひ興味のある方は参考になさってください。