脳の三層構造
けいいちん
人の脳は古い脳から新しい脳まで3層に分かれていてそれぞれが違う役割を果たしているんですね。時には強い味方になり、時には行動を邪魔します。

バドミントンでは感情の些細な揺れがショットに影響してしまうので、そういった暴れ馬をなんとか鎮めたいものです。

以下に説明と対処法を記してみました。クリックすると説明が開いていくようになっています。
脳の三層構造
人間の脳「思考」
悩んだり試行錯誤を繰り返しながら稽古を積み重ねる

最初は指導手本が必要となる

哺乳類の脳「感情」
感情的で強い恐怖心があり未知の刺激を嫌う
習慣化を好むため成長の敵となることがある
日常の習慣から脱却するために気づいたらすぐに行動する「即行」が大切

人の性質上、20秒で行動に移せる環境づくりが大切になる

爬虫類の脳「行動」

運動を自動操縦する。「反射」に切り替える。最終的にプレーはここで行う。「体が覚える」とはここの働きによるものです。

けいいちん
部分的ですが、脳の役割を知っておくことは大切かと思います。むくむくと湧いてくる恐怖や欲望は「自分」が望んで起こしてはいません。
怒っている人も本当は怒りたくないはずです。その感情は自身を傷つけていますから。
(怒った時の呼気には非常に強い毒性を持つ成分が含まれているそうですよー!!怒っている人の周りにいるとその毒に侵されます…。)

過去の辛い経験や周りとの比較からの防衛(逃避)は誰でも無意識に経験していると思います。そこにいたい人は…そこにいてください…安全です。
しかし、少しでも上手に、上位を目指したい人は以下に示した心の習慣を変えることで、行動が変わってきます。
生きる姿勢5カ条
1.自分の身に起こることはすべてプラスと捉える
2.目標を高く持つ
3.ギブ&ギブの精神で生きる
4.感謝や感動の心を大きく持つ
5.結果を考えず目の前のことに取り組む

直感が育まれ、試合の状況把握や判断が速くなる

けいいちん
自分を変えるのは自分にしかできません。
「誰々さんに言われたから変わった!」という人もいるかもしれませんが、それがきっかけになって変わろうとしたのはやっぱり自分自身です。
目の前の一時的な勝利を追い求めるのではなく、真に強くなるためには「感謝」の念がとても大切です。

1日5つ感謝を書き出す「感謝ノート」を作って、日々の行動をより質の高いものへと変えていきましょう!!

以下にまとめてみました。
行動脳を鍛える

反復練習、トレーニングを積み重ねる

感情脳を鍛える

「バドミントンが好き」という感情を強く持つ

思考脳を鍛える

練習の工夫、即行の実践、無駄と思えることにも全力を尽くす。
躾を守り、感謝、尊敬の気持ちを持つ。

スポンサーリンク
おすすめの記事